エンジェル（Angel）の初期作3タイトルがリマスター再発

70年代に人気を博した米バンド、エンジェル（Angel）。作品群が最新リマスター盤で再発。

今回のリイシューはRock Candyから。対象となるのは、『Angel（邦題：天使の美学）』（75年）、『Helluva Band（邦題：華麗なる貴公子』（76年）、『On Earth As It Is In Heaven（邦題：舞踏への誘い）』（77年）の初期作3タイトル。

いずれも24ビットのデジタル・リマスター音源を採用。エッセイやアートワーク、回想録、レアフォトなどを掲載したフルカラー・ブックレット（16ページ）付き

発売は海外で8月20日予定。

●『Angel』
ワシントンDCで結成され、白い衣装に身を包んだハード・ロック・バンド、エンジェルのデビュー・アルバム。キーボードをフィーチャーした楽曲が多くを占める。名曲「タワー」収録。プロデュース：デレク・ローレンス＆ビッグ・ジム・サリヴァン。1975年発表。

●『Helluva Band』
更にプログレッシヴな方向性へ進んだ第二作。8分を越す力作「ザ・フォーチュン」収録。プロデュース：デレク・ローレンス＆ビッグ・ジム・サリヴァン。 1976年発表。

●『On Earth As It Is In Heaven』
プログレッシヴな方向性を残しながらもアルバム全体としてはキャッチーでポップなテイストへ舵を切った第三作。日本では初来日記念盤としてリリースされた。プロデュース：エディ・クレイマー。1977年発表。