『攻殻機動隊』ハリウッド実写版のコンセプトアートも収録したアートブック『The Art of Ghost in the Shell』が海外で出版決定

スカーレット・ヨハンソン（Scarlett Johansson）が主演を務める『攻殻機動隊』のハリウッド実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル（GHOST IN THE SHELL）』。実写版のコンセプトアートも収録したアートブック『The Art of Ghost in the Shell』が海外で出版決定。2017年3月14日発売。

序文はWETAワークショップの創設者で、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『サンダーバード ARE GO』などでも知られるリチャード・テイラーが担当。著者はアメリカ最大手のエンタメ雑誌バラエティーに10年以上にわたり寄稿しているロサンゼルス在住のデイヴィッド・Ｓ.コーエン。コーエンは『パシフィック・リム　ビジュアルガイド』なども手がけています。

本書には、アートのほか、ハリウッド実写版の監督ルパート・サンダースがいかにして『攻殻機動隊』の映画化を引き受けたのか、またプロダクションデザインは士郎正宗の原作漫画や押井守のアニメ版に命を吹き込むために、いかにして日本の伝統的スタイルやデザイン・テクニックにSFを織り交ぜたのか、なども記されているようです。

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