●『雑な読書』
古屋美登里 著
B6判/304頁/本体1,500円+税/1月20日発売予定
ISBN:978-4-401-64396-7
※以下、インフォメーションより
ページを繰ることは、旅すること…
境界のない読書。50の見知らぬ世界への誘い
豊富な読書経験を誇る著者ならではの偏見のない目で選ばれたそれらの本に対し、読者の興味を引きつけるだけでなく、時にユーモラスに、時に真剣に、時に心温まる筆致で綴られるコラムは、それ自体が良質なエッセイとして読みごたえあり!
☆鋭い舌鋒と確かな分析力で知られる当代随一の人気書評家・豊崎由美氏との本をめぐる対談を巻末に特別収録!
☆日本とイタリアを股にかけて活躍する人気エッセイスト・内田洋子氏も大推薦!
<掲載書籍(一部)>
『ファザーファッカー』内田春菊・著/『快楽の動詞』山田詠美・著/『pink』岡崎京子・著/『サイダーハウス・ルール』(上・下)ジョン・アーヴィング著/真野明裕・訳/『16品の殺人メニュー』アシモフ他・編/東 理夫・訳/『天才小説 横山やすし』小林信彦・著/『信仰の現場』ナンシー関・著/『「ニューヨーカー」の時代』常盤新平・著 /『字書を作る』白川 静・著/『悪の対話術』福田和也・著/『総統の子ら』皆川博子・著/『ツチヤ学部長の弁明』土屋賢二・著/『本格小説』(上・下) 水村美苗・著 他全50本