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1960年代という時代から分析する、新しい「ビートルズの教科書」 書籍『ビートルズ原論』が発売

2016/12/13 14:13掲載(Last Update:2016/12/28 20:22)
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『ビートルズ原論』(根木 正孝 著)
『ビートルズ原論』(根木 正孝 著)
1960年代という時代から分析する、新しい「ビートルズの教科書」。書籍『ビートルズ原論』(根木正孝 著)が水曜社から2017年1月25日発売予定。
●『ビートルズ原論』
著者:根木 正孝
出版年月日:2017/01/25
ISBN:9784880654003
判型・ページ数:4-6並製・256ページ
定価:本体1,800円+税

以下、インフォメーションより

ビートルズ誕生はロック文化の大きな分岐点であった。そして「ビートルズ現象」は当時の社会情勢の変革が大きな役割を果たしている。レコードの発達、ハイウェイの整備、次々と開局するラジオ局、テレビがもたらした新しいライフスタイル、ベビーブーマーの台頭…。
来日から50 年。1960 年代という時代から分析する、新しい「ビートルズの教科書」誕生。

<目次>
1章 ビートルズを誕生させた時代背景 
1 ビートルズ以前の米国ポピュラー・ミュージック・シーン
2 ビートルズ以前の英国ポピュラー・ミュージックとその背景 
3 ベビーブーマーの台頭
4 新しいメディアの発達とポピュラー・ミュージック 

2章 ビートルズ・ブームを創り出したもの 
1 ビートルズ、デビューまでの道程 
【エピソード1 奇跡の日のクォーリーメン・ライヴ音源登場】
【エピソード2 初期ビートルズ・リハーサル音源】
【エピソード3 ビートルズ・イン・ハンブルグ】
2 デッカ・レコード・オーディションとBBCオーディション 
3 ビートルズ・ブームの真相 
【エピソード4 グレード兄弟とビートルズのその後】

3章 新しい文化の創造者としてのビートルズ 
1 ロック映画としての『A HARD DAYʼS NIGHT』 
2 『A HARD DAYʼS NIGHT』の影響力
【エピソード5 誰もみることのないビートルズ映画】
3 新しいミュージック・ビジネスの構築 
4 ロックンロールからロックへ
5 カウンター・カルチャーとしてのロック 

4章 ビートルズの解散 
1 1968年の世界情勢の大きな変動
2 1968年以降のビートルズの動向