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ティト・ジャクソン初のソロ・アルバム『Tito Time』に、西寺郷太/ノーナ・リーヴスが友情参加

2016/11/24 14:03掲載(Last Update:2016/12/21 14:04)
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Tito Jackson / Tito Time
Tito Jackson / Tito Time
マイケルやジャネットを生んだジャクソン・ファミリーの次男、ティト・ジャクソン(Tito Jackson)。アーティスト活動50年目、63歳にして初めてリリースするキャリア初のソロ・アルバム『Tito Time』に、公私共に親交が深い西寺郷太/ノーナ・リーヴスが友情参加していることが発表されています。

アルバムの日本盤(Blu-spec CD2仕様)は12月21日発売。日本盤ボーナストラック収録。リリース元はソニー・ミュージックジャパンインターナショナル。

以下、プレスリリースより

ジャクソン5のメンバーとして1966年にプロとして演奏を始めて以来、キャリア50年目を迎えたジャクソン・ファミリーの次男、ティト・ジャクソンが12月21日に初のソロ・アルバム『TITO TIME(ティト・タイム)』をリリースすることが決定した。

キャリア50年目、63歳でのソロ・デビュー作となる『TITO TIME』には、ベテラン・ラッパーのビッグ・ダディ・ケイン、マイアミ・ソウルを代表する歌姫ベティ・ライト、サルソウルの女王ジョセリン・ブラウン、自身の愛息子3兄弟によるヴォーカル・グループ、3T(スリー・ティー)らがゲスト参加。ティトが愛するブルースやソウル、ファンク、ブラック・コンテンポラリー、レゲエなど往年のテイストを現代的感覚でブレンドした充実の内容になっている。

このたびこの記念すべき初ソロ・アルバムに、日本からはティト・ジャクソンと公私共に親交が深い西寺郷太/ノーナ・リーヴスが友情参加を果たしていることが明らかになった。西寺郷太はまずソロ・シンガーとして「We Made It」のリミックス・ヴァージョンにゲスト参加、ノーナ・リーヴスのメンバーとしても「Get It Baby」のリアレンジ・ヴァージョンに携わっている。ジャクソン5から現在までティトが歩んできた歴史と「We Made It」の詞世界をギュッと凝縮した西寺のメロディアスなラップも、ノーナ・リーヴスの'90アシッド・ジャズ・テイストあふれるアレンジと生演奏も話題を呼びそうだ。

ちなみにティト・ジャクソンは、2013年の来日時にノーナ・リーヴスのクリスマスライブ『ノーナとHiPPY CHRiSTMAS 』 に飛び入りで出演を果たしたり、2014年に西寺郷太が初ソロ・アルバム『Temple St.(テンプル・ストリート)』をリリースした際にはギターとコーラスで友情参加、PVにも出演している。

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<西寺郷太のコメント>

1984年。僕が10歳の夏、初めて買ったLPレコードが、ジャクソンズの名盤『VICTORY』でした。6人の兄弟すべてがリード・ヴォーカルをとるそのアルバムを僕は寝ても覚めても聴きまくり、人生が変わりました。

少年だったジャクソン5が1960年代半ばに本格的に活動を始めて50年以上、80年代の「VICTORY」からも30年以上の日々が経った今、63歳のティトがこんなにフレッシュでモダンなアルバムをリリースしてくれること、本当に感動しています。でも考えたら、素晴らしいのは当然なんですよね。ティトはマイケルにとって青年期まで作曲のパートナー。彼ら兄弟は、幼い頃から厳しい訓練を積み重ね、ジェイムス・ブラウンら伝説的アーティストのステージを生で体験してきたサラブレッドです。楽曲制作やプロデュースの面でも初期はベリー・ゴーディ・ジュニアに師事し、70年代中盤はフィラデルフィアで全盛期のギャンブル&ハフから直々に教わっています。特にギタリストだったティトは、ミュージシャンとしてそれら各レーベルの先輩達から多大な影響を受けて来ました。ティトは、ファレルやダフトパンクやマーク・ロンソン、ディアンジェロに代表される僕らの世代が憧れてきた歴史的現場にすべて直接当事者として関わっているんです。

今回のアルバム『ティト・タイム』は、デビューが15歳だったティトだからこそ、起こり得た奇跡のような音楽だと僕は思ってます。若い世代のプロデューサー達と手を組み、国境を越えて制作された記念すべき大切な作品に西寺郷太としても、ノーナ・リーヴスとしても参加できて光栄でした。


以下は以前に公開された音源・映像

「Get It Baby (featuring Big Daddy Kane)」のリリックビデオ


「We Made It」
●『Tito Time』

1. Get It Baby featuring Big Daddy Kane
2. When The Magic Happens duet with Jocelyn Brown
3. Put It On Me
4. We Made It
5. One Way Street
6. So Far So Good featuring 3T
7. On My Way Home
8. Jammer Street featuring 3T
9. She Gotta Go
10. Not Afraid featuring ROO
11. Cruisin’ featuring Betty Wright

<bonus tracks>
12. T.I.T.O. Love
13. I Ain’t Goin’ Nowhere featuring 3T
14. Home Is Where The Heart Is

15. Get It Baby (NONA REEVES REMIX)
Percussion & Vocals : Gota Nishidera (NONA REEVES)
Guitars & Keyboard : Kensuke Okuda (NONA REEVES)
Drums : Shigeru Komatsu (NONA REEVES)
and
Bass : Shige Murata
Recorded & Mixed by : Tetsuya Kaneshige

16. We Made It (REMIX) featuring GOTA NISHIDERA
Remixed By Kenneth KT Townsend
Additional Japanese Lyric & Voices : Gota Nishidera