スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)が主演を務める『攻殻機動隊』のハリウッド実写版『ゴースト・イン・ザ・シェル(GHOST IN THE SHELL)』。音楽担当が明らかに。元
ポップ・ウィル・イート・イットセルフ(Pop Will Eat Itself)のヴォーカルで、現在は映画音楽家として活躍する
クリント・マンセル(Clint Mansell)が務めるとのこと。
FILM MUSIC REPORTERなどによれば、東京で先日開催された同映画のプロモーション・イベントにて明らかにされたようです。
クリント・マンセルは、『π』『レクイエム・フォー・ドリーム』『ファウンテン 永遠につづく愛』『レスラー』『ブラック・スワン』『ハイ・ライズ』などの映画音楽を担当。デヴィッド・ボウイの息子で映画監督のダンカン・ジョーンズの次回作なども手掛ける予定です。
ハリウッド版『攻殻機動隊』の監督は『スノーホワイト』のルパート・サンダーズ。プロデューサーにはアヴィ・アラドとスティーヴン・ポールが名を連ね、またエグゼクティブ・プロデューサーとして劇場版およびテレビ版アニメ「攻殻機動隊」シリーズを手がけた石川光久をはじめ、藤村哲也、マイケル・コスティガン、ジェフリー・シルバーが参加しています。
映画では、ビートたけしが公安9課の創設者にして課長の荒巻大輔を演じ、また桃井かおりも出演。ほか、バトー役のピルー・アスベック、クゼ役のマイケル・ピット、ドクター・オレット役のジュリエット・ビノシュらの出演も発表されており、また公安9課のメンバー役にはチン・ハン、ダヌシア・サマル、泉原豊らがキャスティングされています。『ウルヴァリン:SAMURAI』や『ARROW/アロー』にも出演した福島リラも出演します。
映画はパラマウント・ピクチャーズとドリームワークス・ピクチャーズ製作。アメリカでは2017年3月31日、日本では2017年4月に公開予定。
以下は以前に公開された映像
●『ゴースト・イン・ザ・シェル』
監督: ルパート・サンダース
CAST: スカーレット・ヨハンソン/ビートたけし
全世界で大絶賛されたSF作品の金字塔『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』をハリウッドで実写映画化。世界でただ一人、脳以外は全身義体の世界最強の少佐率いるエリート捜査組織公安9課。ハンカ・ロボティックスの推し進めるサイバー・テクノロジーを狙う、サイバーテロ組織と対峙する。
☆公式サイト
http://ghostshell.jp/(c)2016 Paramount Pictures. All Rights Reserved.