ゴシック・ロックの代表格である
シスターズ・オブ・マーシー(The Sisters of Mercy)が、米大統領選でドナルド・トランプが勝利したため、26年ぶりの新アルバムをリリースする可能性が出てきたとして話題に。
シスターズ・オブ・マーシーの中心人物であるアンドリュー・エルドリッチは今年6月に英国の音楽誌Classic Rockのインタビューで、もしもドナルド・トランプが米国の大統領になったら、新アルバムを作ることになるだろうと述べています。
アンドリューは「アメリカで起きていることは、これまで以上に奇妙で騒々しい道化芝居だ。人々はそれに、どのくらいだまされているのか自覚しているとは思えない」「俺は君にひとつ言えることがある。もしもドナルド・トランプが本当に大統領になったのなら、それは俺にもう1枚のアルバムを発表する十分な理由になるだろう。もしもそれが起きたなら俺は沈黙することはできないと思う」といった内容をコメントしています。
この後にインタビューを受けたわけではないので、アンドリューの考えが変わっている可能性もありますが、ドナルド・トランプが米大統領選を勝利した今、“最悪なニュース日にちょっとした明るい希望となるであろうニュース”として、海外の複数の音楽サイトがClassic Rockのインタビューをもとに報じています。
シスターズ・オブ・マーシーのスタジオ・アルバムは1990年の『Vision Thing』以来。