Roger Nichols / Roger Nichols Treasury
カーペンターズ「愛のプレリュード」「雨の日と日曜日」などポール・ウィリアムスとのコンビで数々の名曲を作り上げ、また“ソフト・ロックの名盤”“渋谷系の聖典”とも言われる1967年の『ロジャー・ニコルス&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ』でも知られるソングライターの
ロジャー・ニコルス(Roger Nichols)。デモとCM音楽を集めたレア音源集のリリースが決定。日本企画盤のCD2枚組アルバム『Roger Nichols Treasury(邦題:ロジャー・ニコルス・トレジャリー〜デモ&CMトラックス)』が12月21日に発売予定。リリース元はビクターエンタテインメント。
本企画の監修者、濱田高志(TV AGE)がロジャーのデモやCM音源を中心に構成したアルバムを企画したのが1994年のこと。それからロジャー本人へ幾度となくアプローチし続けること10数年、音源の歴史的な価値やファンが熱望していることを伝え続け、ようやく商品化への説得に成功しています。そこからロジャー本人の自宅兼スタジオに眠る膨大なテープ倉庫から発掘作業に約5年の歳月を費やし、ついに商品化が実現します。
ブックレットには、ロジャーへの最新インタビューを基にしたライナーノーツを掲載(収録曲全曲コメント)。マスタリング直前に抜き差しあって、最終的に全69曲が収録されます。収録曲のすべてが初音盤化予定。
また限定アナログ盤も発売される予定。CD2枚組アルバムから抜粋した17曲に、アナログにのみ収録の3曲を追加した全20曲入り予定。
●『ロジャー・ニコルス・トレジャリー〜デモ&CMトラックス』
12月21日発売予定
VICP-65430/税込:¥3,780
企画・監修:濱田高志