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KORG アナログシンセ「ARP Odyssey」を再現したiOSアプリ&エイフェックス・ツイン他をプリセットしたモノフォニック・アナログ・シンセを発売

2016/11/02 01:18掲載
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KORG 『ARP ODYSSEi』 & 『Monologue』
KORG 『ARP ODYSSEi』 & 『Monologue』
KORGが、アナログシンセサイザー名機「ARP Odyssey」のサウンドを再現したiOSアプリ『ARP ODYSSEi』を11月1日よりAppStoreで発売。現在、期間限定セールが実施されています。

また、エイフェックス・ツインをはじめとした世界中のクリエイターによる80のサウンドとシーケンスをプリセットとして内蔵していることでも話題な、モノフォニック・アナログ・シンセサイザーの『Monologue(モノローグ)』が2016年12月下旬に発売されます。

以下、インフォメーションより

●『ARP ODYSSEi』


アナログ・シンセサイザーの名機として絶対的な地位を誇る 1972 年の ARP Odyssey。そしてコルグが完全復刻した 2015 年の ARP ODYSSEY。伝説の ARP サウンドを、ソフトウェアで精巧に再現した ARP ODYSSEi の登場です!

復刻された ARP ODYSSEY をベースに、コルグ独自の電子回路モデリング・テクノロジー CMT を用いて丹念な調整を繰り返すことで、アナログのフィーリングとサウンドを限界まで再現。さらに待望の ポリフォニック対応や エフェクターの搭載など、ソフトウェアならではの数多くのチューンアップを施しています

また、生産時期によって異なる 3種類の ARP Odyssey のデザインを瞬時に切り替えることが可能です。白パネルの Rev1 と、黒パネルに金のシルクが入った Rev2、それぞれのフィルターの特長を活かした 50 個の新規プリセット・サウンドとともにオプションとして手に入れることができます (※ アプリ内でそれぞれお求めいただけます)。

さらに、KORG Gadget もアップデート!ARP ODYSSEi との連携が可能になります。 「Lexington」ガジェットとして、ARP ODYSSEY ならではの豊富なパラメーターによる存在感あるリードやベースはもちろんのこと、新搭載のボイス・アサイン・モードやエフェクターを活かした無限のアナログ・サウンドを楽曲制作に使えるようになります。



☆KORG Gadget
バージョン 2.6(コードネーム:)新機能
- Lexington:アナログ・シンセサイザーの名機「ARP ODYSSEY」をガジェット化
- ネイティブ対応:nanoKEY Studio との完全な連動(Lexingtonガジェット)。
- その他にも使い勝手を向上させるために、様々なチューニングを施しています。 * 本バージョンからiOS 9.3以降の対応となります。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.korg.com/jp/news/2016/1101/


●『Monologue』
2016年12月下旬発売予定













フル・プログラマブルのアナログ・シンセシスを、すべてのプレイヤーへ届ける。4ボイス・ポリフォニックであるminilogueと同じデザイン、操作性、ビルド・クオリティ、プライス・レンジ、そしてなにより同じスピリットのもとに、新世代のモノフォニック・シンセサイザーが誕生しました。

monologueは25 keyのフル・プログラマブル・モノフォニック・アナログ・シンセサイザーです。minilogueをベースにしながらも、サウンド面においては全く異なる部分をフィーチャーし、パワフルなモノフォニック・シンセとして再設計。monologueの全く新たなフィルター、モジュレーション、ドライブ、LFOが、力強いベースやシャープなリードなど、1ボイスでこそ活きる強力なモノ・サウンドを生み出します。またステップ・シーケンサーも大幅に拡張し、より直感的で、より複雑なエディットが可能に。さらに目を奪う5色のカラー・ラインナップが、コンパクトながらも強い個性を主張します。

美しさと狂気を秘めたモノフォニック・シンセサイザー、monologue。あなただけのカラーで、あなただけのサウンドを手に入れて下さい。





☆再設計されたモノフォニック・アナログ回路。

monologueは、minilogueの回路を基にしたモノフォニック・アナログ・シンセサイザー回路を搭載しています。しかしそれは、monologueが単にminilogueの1ボイス・モデルであることを意味しません。単音ながら場を支配する、サウンドの圧倒的な迫力はモノフォニックならではのもので、そのためmonologueの回路は徹底的に再設計されています。

構成は2VCO、1VCF、1EG、1VCA、1LFO。オシレーターの倍音を形成するウェーブ・シェイプや、シンク/リング・スイッチといったminilogue同様の特徴的な回路に加え、フィルター部分には2ポール・フィルターを採用してより攻撃的なサウンドに。また音に倍音や歪みを加えるドライブ回路を新搭載し、ファットなベースや鋭いリード・サウンドも思うがまま。さらにLFOの周波数スピードはかつてない超高速領域まで可変でき、空間を切り裂くような凶悪なサウンドを生み出します。

鍵盤部にはminilogueやMS-20 miniで高い評価を得るスリム鍵盤を搭載。バンドやダンス・ミュージックでの核となるキック・サウンドのピッチに合わせ、E?Eの音域を標準で採用しています。

☆フル・プログラマブル。

monologueは、プログラムを選択するだけで簡単に、強力なプリセット・サウンドにアクセスできます。シンセサイザーの深い知識は必要ありません。サウンドを選択して、あとは好きにノブを操作するだけです。それは今日のミュージシャンにとって最も親和性が高いワークフローでしょう。プログラムは、Aphex Twinをはじめとした世界中のクリエイターによる80のサウンドとシーケンスをプリセットとして内蔵しており、合計100まで保存可能です。

また、プログラム・データをコンピュータで管理できるライブラリアン・ソフトウェアを用意しています(後日ダウンロード開始予定)。

☆モーション・シーケンスが大幅に進化した16ステップ・シーケンサー。

monologueのステップ・シーケンサーは、minilogueから大きく強化されています。オーバー・ダブ可能なリアルタイムRECや、鍵盤を順番に弾くだけで打ち込めるステップRECに対応し、また16個のフィジカル・ボタンによって素早いエディットや即興パフォーマンスが可能に。さらにノブの動きを4つまで記憶してサウンドに時間的な変化を与えるモーション・シーケンスは、これまでのような連続的な値の変化だけでなく、ステップごとに断続的に値を記憶することが可能に。各ステップにそれぞれ異なる音作りをして配置できるため、たった一つのプログラムからドラム・パターンを作り出す、という今までにないシーケンス・メイクも可能です。

また、鍵盤を押している間だけシーケンスを再生してトランスポーズも可能なキー・トリガー機能や、ステップごとにポルタメントを設定してなめらかなベース・ラインを作り出せるスライド機能も新たに搭載しています。

☆音律を独自に創り出すマイクロチューニング。

今日の音楽シーンにおいてはほとんどの楽曲が平均律で作曲されており、また各鍵盤を個別にピッチ調整できるマイクロチューニング機能を備えたマシンも数多くありません。しかし、monologueは20のプリセット・チューニングを内蔵し、また12のユーザー・チューニングを新たに登録可能。MIDIでの互換性も備えています。

マイクロチューニングで作曲された楽曲が持つ力は、Aphex Twinの諸作品からも明らかです。彼はmonologueの開発においてマイクロチューニング機能のアドバイザーとして参加し、また彼の手によるスケールやサウンド、シーケンスがmonologueには多数含まれています。すべてのプレイヤーが自分自身のオリジナル・チューニングを作成し、独自の音律の世界を探求してくれることを願っています。

☆サウンドとシーケンスを視るオシロスコープ。

有機ELディスプレイには、音を電気信号の波形として表示するオシロスコープ機能を搭載しています。パラメーターの変化をリアルタイムに目で追う、その視覚的フィードバックはシンセサイザーの仕組みの理解を助けるとともに、中毒的な楽しさをもたらします。またmonologueでは、記憶したモーション・シーケンスの動きを視認できるモーション・ビューを新たに表示可能です。

☆電池駆動するアナログ。

なめらかな曲線から、逞しい直線へ。アルミとウッドをフィーチャーしたminilogue直系のスタイリッシュなビジュアルは、モノフォニックならではの力強さを思わせるストレート・デザインへとモディファイ。堅牢構造ながら1.7 kgという超軽量・小型ボディが、かつてないタフネスと可搬性を実現します。

またmonologueは、鍵盤付きのアナログ・シンセながら電池駆動に対応。数多くの機材を駆使するマシン・プレイヤーでも、これ以上の電源と設置スペースの確保に悩む必要はありません。

☆グルーヴ・マシンとシンク。

スタンダードなMIDI端子のほか、コルグのグルーヴ・マシンと手軽に接続できるシンク端子を装備。minilogueはもちろん、volcaシリーズやelectribe、SQ-1などのマシンと接続し、シーケンサーを同期再生してセッションが可能です。

☆輝きを放つ5色のカラー。








プレイヤーは、スタジオやステージで使用するマシンをどのようにして選ぶのでしょうか?性能やサウンドが重要なのはもちろんですが、マシンはいわばプレイヤーの映し鏡であることを忘れてはいけません。つまり、自身のキャラクターを託すことのできる個性が必要なのです。

monologueなら、美しい5色の多彩なカラーリングから好きなモデルを手に入れることができます。minilogue同様のアルミニウム・シルバーに加え、ブラック、レッド、ダーク・ブルー、ゴールドをラインナップ。自身のセットの中心機として、または強力なアクセントとして。手に取ったその瞬間から、あなたのアイデンティティを爆発させてくれることでしょう。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.korg.com/jp/products/synthesizers/monologue/