ジョニー・マーがザ・スミス結成以前に組んでいたファンク・バンドの幻のデモテープが25年ぶりに発掘、限定リリースへ

ジョニー・マー（Johnny Marr）とアンディ・ルーク（Andy Rourke）がザ・スミス（The Smiths）結成以前に組んでいたファンク・バンド、フリーク・パーティー（Freak Party）の幻のデモテープが25年ぶりに発掘され、音源が海外で限定リリースされます。

フリーク・パーティーは、ジョニー・マーがザ・スミス結成直前に組んでいたバンドで、メンバーはジョニー・マー、アンディ・ルーク、そしてザ・ストーン・ローゼズの最初期メンバーでもあるドラマーのサイモン・ウォルステンクロフトの3人。

マンチェスターのメディアManchester Evening Newsによれば、今回発見されたのは『Kraak Therapy』と呼ばれるスタジオデモテープで、1981年冬にジョニー、アンディ、サイモンの3人によってレコーディングされた2曲「Firefly」「Don't Push Your Luck」も収められているとのこと。このデモテープは、サイモンが引っ越す際、自宅の地下室に眠っていた古いフライトケースの中から最近見つけたそうです。

サイモンはこの音源をリリースするべく、デジタルリマスタリングを実施。アナログレコードが10月24日に海外で限定リリースされます。プレスは500枚のみ。11月26日にはデジタルでもリリースされる模様です。

なお、今回のリマスター音源には、UKクラブシーンでも活躍する女性ヴォーカリストのアンジー・ブラウンや、ザ・スミスでの活躍でも知られるギタリストのクレイグ・ギャノンの演奏も加わっているようです。

以下でティーザー音源が聴けます