有頂天　26年ぶりの新アルバム　詳細が明らかに、カフカとニーチェをモチーフにした楽曲を収めた2枚組

有頂天が帰ってきた! 今度はアルバムだ! 26年ぶり完全新作! 　後期オリジナル・メンバーが集結! やっぱりこれは、まぎれもない有頂天のサウンド!
奇跡の再結成を果たした有頂天、昨年発表したミニ・アルバム「lost and found」に続く、実に26年ぶりのフル・アルバムは、なんと2枚組。それぞれ「カフカズ・ロック」「ニーチェズ・ポップ」と題された2枚は、「アナログ盤でいうA面B面のイメージ」だとKERAは言う。「かつて、自分が聴きまくっていたアルバムの多くはコンセプチュアルな作品。デヴィッド・ボウイのベルリン三部作のように、A面とB面でまったく異なるサウンド、世界観を展開する作品も少なくなかった」。全16曲、作曲は2曲のカバーを除き、すべてバンド名義。タイトルが示す通り、フランツ・カフカとフリードリヒ・ニーチェをモチーフに、ポップスからアヴァンギャルドまで、驚くべき幅の広さを以て自在なオンガクを奏でている。