
The Orb / COW / Chill Out, World!
ジ・オーブ(The Orb)の新アルバム『COW / Chill Out, World!』が全曲フル試聴可
アルバムは日本、海外ともに10月14日発売。日本盤にはボーナストラックを追加収録予定。リリース元は海外はKompakt、日本はBeat Records。
スタジオ・アルバムの発表は2015年の『Moonbuilding 2703 AD』以来。通算16作目。アルバムにはブライアン・イーノの実弟
ロジャー・イーノ(Roger Eno)と、キリング・ジョークの
ユース(Youth)が参加しています。
アレックス・パターソン(Alex Paterson)は新作について「アイデアはシンプルにアンビエント・アルバムを作ることだった」と述べ、「俺たちにとって今までで最も“アンビエント”なアルバムだ」と説明しています。
以下、日本盤インフォメーションより
ピンク・フロイド、KLFへの至高のアンサー…
ジ・オーブのキャリア史上最もアンビエントな傑作!
俺たちにとって今までで最も“アンビエント"なアルバムだ -アレックス・パターソン
2015年には名門【Kompakt】に復帰し、精力的に活動を続けるアンビエント~ダブ・テクノのパイオニア、ジ・オーブが早くもキャリア通算16作目となる最新作をリリース! !
実に6年もの歳月を要した前作『Moonbuilding 2703 AD』とは打って変わり、わずか半年足らずで完成したという本作は、アレックス・パターソンとトーマス・フェルマンがツアーの合間に行ったというフィールド・レコーディングやライブ音源を取り溜め、ここ数年で300本には達したというライブ・パフォーマンスで育んだという即興感覚のもとに制作が進められた。出来上がった作品にはピンク・フロイドやKLFを連想させる『COW / CHILL OUT, WORLD!』というタイトルが付けられ、これは破壊的な消費活動 を続ける現代社会に対して「いい加減チルアウトしやがれ! 」というステートメントだと二人は語る。また今作には、盟友であるユース(キリング・ジョーク)、そしてブライアン・イーノの実弟にして、作曲家・演奏家としても活躍し、映画音楽も手がけるロジャー・イーノが参加。アルバム・タイトルに相応しいミニマルなジャケット・デザインは前作に続いてザ・デザイナーズ・リパブリックが担当。
●『COW / Chill Out, World!』
1. First, Consider The Lillys
2. Wireless Mk2’, Featuring Roger Eno On Piano
3. Siren 33 (Orphee Mirror)
4. 4am Exhale (Chill Out, World!)
5. 5th Dimensions
6. Sex (Panoramic Sex Heal)
7. 7 Oaks
8. Just Because I Really Really Luv Ya
9. 9 Elms Over River Eno (Channel 9)
10. The 10 Sultans Of Rudyard (Moo Moo Mix)
11. Alpine Morning (Expanded) *Bonus Track for Japan