
夢街 POP DAYS 音楽とショップのカタチ 「記録屋」プロジェクトVol.1
70年代〜現在までのレコード・ショップにおいて独自の活動をしたことで知られる各バイヤーや店主、マーチャンダイザーなどが語る“レコード屋の記録”。書籍『夢街 POP DAYS 音楽とショップのカタチ 「記録屋」プロジェクトVol.1 (Rutles Pop Culture Series Vol.1) 』がラトルズから10月25日発売。
●『夢街 POP DAYS 音楽とショップのカタチ 「記録屋」プロジェクトVol.1 (Rutles Pop Culture Series Vol.1) 』
土橋 一夫 (著), 鷲尾 剛 (著)
※以下、インフォメーションより
本書は、70年代〜現在までのレコード・ショップにおいて独自の活動をしたことで知られる各バイヤーや店主、マーチャンダイザーなどにインタビューを行い、それぞれの経験と活動、キャリアなどと共に具体的な音楽産業の問題点、そしてこれまでほとんど語られることの無かったディーラー側から発信してきたヴィジョン、実績、その活動史などを多数のエピソードと共に紹介します。
そうすることで本来、レコード・ショップが考え、志したものは何だったのか? というテーマを今あらためて掘り下げていくことで未来への展望なども見えてくるかも知れません。
アナログレコード〜CD〜ダウンロード〜ストリーミングと時代を経て音楽の聴き方も変わってきましたが、ここ最近は世界的にもアナログレコードが見直され人気が再燃してきています。
本書は昔を懐かしがる世代から、はじめてアナログレコードを手にする若い世代まで幅広い音楽ファンに読んで頂きたいレコード屋の記録です。
<本書の構成>
イントロダクション:それは「緑」と「夢の街」から始まった
第1章 個人経営による輸入盤店の志、そして功績と音楽シーンやミュージシャンに与えた影響
第2章 サウンドトラック専門店としての独自性とその役割
第3章 老舗レコード店としての使命と展開、そして現在進行形のパッケージ販売
第4章 街のレコード店としての役割と、音楽ファンに愛され続ける理由
第5章 一時代を築いたWAVEの役割とセゾングループの理念、そしてその興隆と消滅
第6章 輸入盤と中古盤を扱うメガショップと、独自のセンスで運営する個人店それぞれの考え方
付録 : 「夢街 POP DYS」的レコード店関連年表