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『ブラタモリ』 今年も富士山へ、今回は「樹海」と「山麓の町」に注目

2016/09/30 17:53掲載
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ブラタモリ
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『ブラタモリ』、今年も富士山へ。今回は「樹海」と「山麓の町」に注目。3回に渡り放送されます。10月15日・22日「#50 富士の樹海/#51 樹海の神秘 〜日本を支えた?樹海の正体とは!?〜」が、29日に「#52 富士山麓 〜富士山最大の玄関口はどうできた?〜」が放送されます

■NHK総合『ブラタモリ』

☆「#50 富士の樹海/#51 樹海の神秘 〜日本を支えた?樹海の正体とは!?〜」
2016年10月15日(土)・22日(土)午後7時30分〜8時15分

日本一の山・富士山の、山梨県側の麓に広がる“青木ヶ原樹海”。その面積は、なんと山手線の内側に匹敵する30平方㎞。鬱蒼と生い茂る森のために昼なお暗く、「方位磁石が狂う」「方角がわからなくなる」など、とかく怪しい噂がある樹海。そんな樹海が、実は“日本を支えた”・・・って一体どういう事?人生で初めて樹海に足を踏み入れたタモリさんが、知られざるその正体と驚くべき真実を、2回にわたって徹底的に探ります。
まずは、樹海の正体を探るべく、登山道を奥へと進むタモリさん。足元にゴロゴロ落ちている石に注目すると・・・これって、溶岩?? 実は、青木ヶ原樹海の正体は、富士山最大級の大噴火・平安時代の「貞観噴火」で流れ出た溶岩の上に、1000年以上かけて再生した森でした。「方位磁石が狂う」「方角がわからなくなる」という怪しい噂は、この溶岩の仕業だったのですが・・・どういう事?そのまま奥に進んでいくと、登山道のすぐそばに何やら不思議なくぼみを発見!何とこれが、貞観噴火の噴火口。タモリさん、噴火口の中に潜入!そこで目にした謎の赤い物体の正体とは?さらに、樹海の奥にひそむ巨大な洞窟「富士風穴」へ。年間平均気温0度、夏でもツルツルに凍っている洞窟の中をおそるおそる進む事、数十メートル・・・息をのむ絶景“アイスパレス”にタモリさん大感動!そして氷の中に日本の近代化を支えた驚きの痕跡を発見します! “日本を支えた”富士山の溶岩でタモリさんが焼いたステーキ・・・果たしてそのお味は?

☆「#52 富士山麓 〜富士山最大の玄関口はどうできた?〜」
2016年10月29日(土)午後7時30分〜8時15分

ブラタモリ、世界遺産の富士山麓に広がる町へ!
江戸時代以降、富士山に登る人が最も多いのは山梨県側の「吉田ルート」。その起点にあたる富士吉田市は、その登山者を長年にわたって迎えてきた町。そしてそれは、昔から脈々とつながる富士山信仰と密接に結びついていました。タモリさんが、富士山最大の玄関口に秘められた謎を、ブラブラ歩いて解き明かします。
まずは富士山の澄んだ名水があふれる名勝「忍野八海」を訪ねたタモリさん。湧水と富士登山の意外な関係とは?江戸時代、富士山に登る人は、御師(おし)と呼ばれる案内人の導きで、霊峰へと挑みました。当時の富士吉田は、その御師によって栄えた町。そしてなんといまも、この町には現役の御師が!御師のお宅を訪ねたタモリさん、続々と登場するお宝に大興奮!さらに町はずれにある謎のトンネルへ潜入!溶岩がひろがる富士の麓に町をつくるための、江戸時代の工夫とは!?

http://www.nhk.or.jp/buratamori/yokoku.html#fuji