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『実録!ひばりと裕次郎 幻の映像ついに初公開 昭和スター伝説の真相』がTBSにて10月6日放送

2016/09/26 18:48掲載
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TBS『実録!ひばりと裕次郎 幻の映像ついに初公開 昭和スター伝説の真相』
TBS『実録!ひばりと裕次郎 幻の映像ついに初公開 昭和スター伝説の真相』
『実録!ひばりと裕次郎 幻の映像ついに初公開 昭和スター伝説の真相』がTBS系列にて10月6日(木)よる7時から放送。美空ひばりと石原裕次郎の生涯を振り返り、没後長い年月を経ても人々に愛され続けている二人の魅力にスポットを当てた番組。関係者の証言と秘蔵映像、そして再現ドラマをもとに二人の光と影を描きます。

●TBS『実録!ひばりと裕次郎 幻の映像ついに初公開 昭和スター伝説の真相』
2016年10月6日(木)よる7:00から

<みどころ>
 昭和の時代。日本には二つの太陽があった。それは「歌謡界の女王」と謳われた美空ひばりと「日本人が最も愛した男」と称えられた石原裕次郎である。
 終戦、荒廃、復興、繁栄…。激動の時代と言われた戦後の日本を照らし続けた二つの太陽、ひばりと裕次郎。その存在は昭和の歴史そのものであった。何が人々を魅了し熱狂させたのか。そして人々は二人に何を求めたのだろうか…。
 番組では、関係者の証言と秘蔵映像、そして再現ドラマをもとに二つの太陽の光と影を描く。
 今年は、美空ひばりデビュー70周年、石原裕次郎にとってはデビュー60周年と、二人を振り返る節目の年だ。ひばり、裕次郎を体験した世代は、懐かしく新たな秘話を発見する。知らない世代は、芸能界の先駆者二人の生き様に驚嘆し、感動する。日本人が幅広く、見たい、聞きたい、知りたい二人の伝説が蘇る。

<内容>

 昭和33年。日本は敗戦からの復興を果たし、新たな時代を迎えようとしていた。
この年5月、墨田区にある両国国際スタジアムには1万人が詰め掛けていた。「美空ひばりショー」に石原裕次郎がゲスト出演するのだ。二人が同じステージ立つのはこの日が初めてだった。映像どころか音声も残されていない、これまであまり語られることのなかった幻のコンサート。番組ではその内幕を細かく取材、ひばりファン、裕次郎ファンの夢のコンサートの詳細が明らかになる。

そのほか、番組ではひばりと裕次郎の足跡を振り返り、新しい発見や知られざるエピソードをふんだんに紹介する。

・美空ひばりが出演した映画の中には、記録が残っていても所在がわからないものや、記録さえ残っていないものが何本かある。番組では今回そんな幻の映画を続々発見! およそ60年ぶりに銀幕のひばりが甦る。また、石原プロモーションの倉庫を大捜索。未整理のテープを人海戦術でプレビューし、数々の驚くべき映像を発見。今回その一部始終を惜しげもなく大公開する。
・裕次郎が自ら制作プロダクションを立ち上げて完成させた映画「黒部の太陽」。映画会社の厳しい規則に抗い、劣悪な制作環境を乗り越え、ついに完成させた悲願の大作。そして、封切りの日の映画館には驚くべき光景が…。
・小林旭との結婚生活にピリオドを打ち、ひばりが再び立った舞台は新宿コマ劇場だった。以来ひばりは新宿コマ劇場をホームグランドとし、23年間連続公演を実施。昭和40年には55日間で35万人、昭和44年には年間100万人動員という金字塔を打ち立てた。
・裕次郎が14年間にわたって出演したテレビドラマ『太陽にほえろ!』。昭和61年、その最終回の収録現場には異様な緊張感が漂っていた。「このシーンを俺にくれないか」と監督に懇願して臨んだ7分間の芝居。そこに込められた裕次郎の思いとは。
・昭和63年、東京ドームでのコンサートで復活を果たしたひばりは、スタッフと新しいシングル曲を選定していた。「今度だけは私に決めさせて、頼むから」。ひばりは、人生を川にたとえて歌う「川の流れのように」にこだわった。そこに賭けるひばりの異常な熱意をスタッフの誰もが感じていた。「あれが最期の歌になると知っていたのでしょうか」。
 ひばりと裕次郎は太陽のような輝きで日本中を魅了する。しかしそれぞれに困難に向き合う時代もあった。ふたつの太陽の光と影。数々の貴重な証言、圧倒的な分量の秘蔵映像、そして詳細な再現ドラマで描く昭和を駆けぬけた二人の実像!


<出演者>

ナビゲーター:
仲間由紀恵

証言者:
浅丘ルリ子
なかにし礼

http://www.tbs.co.jp/program/hibari_yujiro_20161006.html