なぜ、人々は映画『燃えよドラゴン』にこれほど熱狂したのか。そこには差別と迫害を乗り越えた、ブルース・リーの人生が込められていた。関係者への独自取材で明らかになった壮絶な32年間の物語を紹介したNHK BSプレミアム『アナザーストーリーズ 運命の分岐点 「“燃えよドラゴン”誕生 ブルース・リー 最後の闘い」』(2015年6月3日放送)が書籍化。『ブルース・リー 命を焼きつけた100分』が河出書房新社から10月27日に発売予定。
<発売情報>
●『ブルース・リー 命を焼きつけた100分』
河出書房新社編集部 編
NHK「アナザーストーリーズ」取材班 協力
単行本 46 / 160ページ
ISBN:978-4-309-02510-0 / Cコード:0095
発売日:2016.10.27(予定)
<番組内容>
●NHK BSプレミアム『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』
「“燃えよドラゴン”誕生 ブルース・リー 最後の闘い」
それはハリウッドの“革命”だった。1973年8月に全米で公開されたブルース・リー主演の「燃えよドラゴン」。迫真のアクションは、映画表現を根底から変え、ウォシャウスキーの 「マトリックス」など、今なお多くの作品に影響を与える。しかしリーは映画公開のひと月前、32歳の若さで亡くなった。命を燃やして完成させた映画。彼はなぜ、この1本の映画に懸けたのか。そのブルース・リー、最後のアナザーストーリーに迫る。