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シガー・ロスのヨンシーも参加、シン・ファンの新アルバム『Spaceland』が全曲フル試聴可

2016/09/11 02:45掲載
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Sin Fang / Spaceland
Sin Fang / Spaceland
シガー・ロス(Sigur Ros)ヨンシー(Jonsi)も参加したアルバムが全曲フル試聴可。

アイスランド・バンド、シー・ベアのフロントマンであるシンドリ・マール・シグフッソンのソロ・プロジェクト、シン・ファン(Sin Fang)。新アルバム『Spaceland』が全曲フル試聴できます。



アルバムは日本盤(国内流通盤)が9月11日、海外盤が9月16日に発売。国内流通盤のみボーナストラック2曲のダウンロード・コードつき。リリース元はMorr Music

ヨンシーが参加した「Candyland (feat. Jónsi)」のミュージックビデオあり


以下、プレスリリースより

アイスランドの人気バンド、シー・ベアのフロントマンとして知られるシンドリ・マール・シグフッソンによるソロ・プロジェクト、シン・ファン。前作『Flowers』よりおよそ4年ぶりとなる4thアルバムが完成!

アニマル・コレクティヴを思わせた1st『Clangour』のベッドルーム・ポップ、よりバンド・アレンジとなった2nd『Summer Echoes』のエクスペリメンタル・ポップ、そしてアレックス・サマーズ(ヨンシー&アレックス)がプロデュースした3rd『Flowers』のシンフォニック・ポップと、作品ごとにその独創的なポップ・センスによって創造されるシン・ファン・ワールドは、本作『Spaceland』で大きく変化し、発展しています。

盟友ヨンシー&アレックスのサポートを借りつつも、セルフ・プロデュースで作られた本作は、レイキャヴィックとLAにてレコーディングが行われました。元々、ほとんどがピアノで書かれていますが、これまでの作品群と比べてよりエレクトロニック・サウンドに近づいており、まさに「インディーR&Bをまとったエレクトロニック・ポップ」とでも言うべき作品に仕上がりました。ソングライティング面ではこれまでのやり方とは大差ないものの、エレクトロニック・サウンドというシン・ファンにとって新たな言語を手に入れたアレンジ面での大きな変化が目立ちます。ヘヴィーなベースラインやリズム、華やかなシンセのアレンジメントはコンテンポラリーなエレクトロニック・ミュージックを想起させますが、全体的にはクールさとダークさが漂っています。ほとんどのリリックは彼がパニック発作に襲われるようになったころ以降に書かれており、そのため本作は自己セラピーやカタルシス、瞑想のような面もあった非常にパーソナルな作品でもあります。アートワークのイメージとアルバム・タイトルは、彼いわく「四六時中死んでいるかのようだった」ときに彼がいた闇に包まれた場所を示しています。

ゲスト・ヴォーカリストとして、シガー・ロスのヨンシー、シー・ベアのバンドメイトだったソーレイ、パスカル・ピノン/サマリスのヨフリヅル・アウカドッティル(Jfdr)、Full Time Hobbyからリリースするノルウェーのシンガー・ソングライター、ファラオが参加。

国内流通盤のみボーナストラック2曲のダウンロード・コードつき(シン・ファン&パスカル・ピノン名義による本作収録曲「Lost Girls」の別ヴァージョンと、パスカル・ピノン&シン・ファン名義によるパスカル・ピノン最新作『Sundur』収録の「Babies」の別ヴァージョン)。

●『Spaceland』

1. Candyland (feat. Jónsi)
2. Not Ready For Your Love
3. Lost Girls
4. I Want You To Know
5. Never Let Me Go (feat. Sóley)
6. Please Don’t (feat. Farao)
7. Branch
8. Snowblind
9. Down (feat. Jfdr)