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コールドプレイの最新作『Mylo Xyloto』がコミック化

2012/07/11 11:37掲載(Last Update:2012/07/18 20:26)
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Mylo Xyloto - comic book
Mylo Xyloto - comic book
コールドプレイ(Coldplay)の最新作『Mylo Xyloto』がコミック化。

コミック版『Mylo Xyloto』は全6巻で、バンドと、映画『カンフー・パンダ』の監督マーク・オズボーンとの共著。なんでも、両者が数年前から企画していたというアニメ映画が元になっているとのこと。

内容は、Silenciaという世界で起きている“音と色に対する戦争”に参加する若いSilencer「Mylo Xyloto」の活躍を描いたSF作品とのこと。

バンドは「3年前にぼくたちの友達のマーク・オズボーンとマイロ・ザイロトというキャラクターを思いついたんだ。やがて、マイロの物語や世界観が出来上がっていって、これが今度のアルバムとツアーの設定の背景になったんだ」と説明しています。

第1巻は2013年2月発売。以後、全6巻が毎月1巻ずつ発売される予定です。販売元はBongo Comics Group。なお、バンド公式オンラインショップでも販売されます。

以下はプレスリリースの日本語訳
Coldplayの「Mylo Xyloto」の背景が公開される。6部作のコミックシリーズがコミコン・インターナショナルでデビュー

34カ国で1位でチャートインし、600万枚以上の売り上げを記録したColdplayの『Mylo Xyloto』アルバムの背景がこの度サンディエゴのコミコン・インターナショナルで6部作になっているコミックシリーズの第一弾と共に公開される。

「Mylo Xyloto」のストーリーはアカデミー賞にノミネートされた作家で監督のマーク・オズボーン(『カンフー・パンダ』、『モア』、『スポンジ・ボブ・スクエア・パンツ・ムービー』)と共にColdplayが着想し、制作し、マット・グローニングの有名なボンゴ・コミックス・グループより発行される。

coldplay.com でColdplayは、「3年前に友人のマーク・オズボーンと共にMylo Xylotoというキャラクターを思いついた。Xyloは“ザイロフォン”(木琴)と発音し、toは“ト”と発音する。Myloのストーリーと宇宙が徐々に一つになり、アルバムとツアーの背景となった。そして来年早々にこのストーリーが6部作のコミックとして登場するということが発表できて誇りに思う」とコメントしている。

マーク・オズボーンも、「このコミックはバンドと私が数年前から取り組み始めた。これは音楽を前面にフィーチャーしたアニメの最も新しい形で、サイレンシアという世界で音と色との戦争の最前線に送り込まれた若きサイレンサーのMylo Xylotoの物語だ。Myloは今までずっと憎しみを抱くように訓練されてきた敵は実は敵ではないかもしれないことに気づく。このアルバムを耳にする多くの人がそれに関わることができると思い、この結果に喜びを感じる」と話している。

サンディエゴ・コンベンション・センターで開催される2012年サンディエゴ・コミコン・インターナショナル(7月12〜15日)で「Mylo Xyloto」のバリアント・コピー付きの初回限定版が販売される。このコミックの制作チームは7月13日にパネルディスカッションを行った後に、オフィシャルサイン会エリアにてサイン会も行う。初回限定版はColdplay.comショップでも限定販売される。

6部作コミックは2013年2月から毎月発売されるが、 coldplay.com ショップでも先行予約販売を行う。
※詳しい情報(高解像度イメージやバンドからの詳しい表明やマーク・オズボーンによるQ&Aなど)は coldplay.com にアクセスしてください。