ミューズ(Muse)が、2012年ロンドン五輪の公式ソングに決定した新曲「Survival」について語るインタビュー動画を公開。
以下、日本語訳
マット:
この曲に取り掛かったのは1年ぐらい前。オリンピックのことを考えながら、スポーツやそれにまつわることを思い浮かべて作った。
選手が走る時や、競技を行おうとするその瞬間に何を考えているのか、その心境に入り込もうとした。集中力を高め、他のことを排除しながら、世界的なレベルでの勝利を目指し、またベストを尽くそうとする決意や信念といったものをね。
実際ステージの上で大勢の観衆を前にしたとき、例えばスタジアムでライヴを行なってみると、その心境がどんなものか理解できると思う。
確信をもってベストを尽くすといったことをね。
それに僕は、スポーツ観戦が大好きなんだ。サッカーやオリンピック競技を見るのがね。だから、勝利を目指しているときの、ある種狂気じみた心理状態にシンクロしてみたんだ。
ドム:
こんな時にロンドンにいられるなんてエキサイティングだと思うよ。まさに一生ものの体験だね。
特に女子ビーチバレーの試合を楽しみにしている。これが最も盛り上がるんじゃないかと思うよ。
クリス:
それに英国代表サッカーチームもね。これは新しい試みだからね。ロンドン・オリンピックに(英国代表を)復活させたのはいいことだと思う。楽しみにしているんだ。
マット:
オリンピックのための音楽というと、大抵様々なものを盛り込もうとして結果的にどこか盛り上がりに欠けるものが出来上がったりすることがあるから、僕たちは一つの要素に特化して曲を作った。
それは何かというと、闘う事、そして勝つことだ。
以下は同曲のオフィシャル・オリンピック・ビデオが公開。 歴代オリンピック名シーンで構成された映像です。