HOME > ニュース >

レコード・コレクターズ9月号の特集は「黄金時代のAOR」

2016/08/05 12:44掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
レコード・コレクターズ 2016年9月号
レコード・コレクターズ 2016年9月号
レコード・コレクターズ最新9月号の特集は「黄金時代のAOR」。特別対談「片寄明人×金澤寿和」「金澤寿和×吉成伸幸」、黄金時代のAORアルバム選 ほか。8月12日発売
●『レコード・コレクターズ 2016年9月号』

【特集】 黄金時代のAOR

全米アルバム・チャートの2位に達し500万枚を超えるセールスを記録したボズ・スキャッグスの『シルク・ディグリーズ』。AORを代表するこの名盤のリリースから40周年を迎えたこのタイミングでお送りする本号は、ブルー・アイド・ソウル的展開に焦点を絞った本誌1999年11月号の特集から視野を広げ、70年代半ばから80年代半ばまでという黄金時代の“本流"を明らかにします。

■ 特別対談(1)今が初めてなんですよね、AORがメインストリームの音楽とリンクしてるなって感じたのは(片寄明人×金澤寿和)
■ 特別対談(2)『シルク・ディグリーズ』のジャケがスーツ姿というのもアルバムの影響力を語る上で重要です(金澤寿和×吉成伸幸)
■ 黄金時代のAORアルバム選(選=金澤寿和/文=青山陽一、池上尚志、宇田和弘、遠藤哲夫、岡田敏一、片島吉章、金澤寿和、木村ユタカ、駒形四郎、近藤正義、サエキけんぞう、佐藤英輔、中村彰秀、林剛、松永良平、宮子和眞、矢口清治、安田謙一、除川哲朗、若月眞人)
西海岸周辺のアルバム
東海岸周辺のアルバム
南部周辺のアルバム
■ “AOR CITY 1000/AOR BEST SELECTION 1300" 150タイトルの全貌
■ AORの隆盛にも多大な貢献をした演奏家集団TOTOの91年のライヴ映像が発掘(舩曳将仁)


□ ピンク・フロイド
60年代ロックの“音圧"信仰に一石を投じるリマスター重量盤LP復刻プロジェクトがスタート(小山哲人)
□ ジェフ・レイベス
インタヴュー~ヴァン・モリソンが“友だち"と呼ぶ黄金期を支えたキーボーディストが、リーダーの意外な素顔について語る(五十嵐正)
□ グレイトフル・デッド
伝説的バンドの結成50周年を記念するにふさわしい豪華アイテムが一挙リリース(松井巧)
□ ワーナー・ゴールデン・シングルズ
すべてシングル盤から起こした音源による驚異の4枚組で、英・米のヒット曲を味わいつくす(澤山博之)
□ ザ・ベンチャーズ
初期8作品のモノ/ステレオ音源で俯瞰する、“オリジナル・フォー"の以前/以後(犬伏功)
□ ブラジリアン・ミュージック・ラヴアフェアー
インディ・レーベルに残されたブラジルの名盤・レア盤を発掘する注目のシリーズ(ウィリー・ヲゥーパー+小山雅徳)
□ ジェフ・ベック
通常のステレオ再生でも聴感上の違いが充分に味わえる、“オレンジ"とBBAのSA-CDマルチ・ハイブリッド版(近藤正義)
□ パイドパイパー・デイズ
元パイドパイパーハウス店長・長門芳郎の音楽人生を辿る書籍とコンピレーションが登場(松永良平)
□ ルナパーク・アンサンブル
大熊ワタルらによるアヴァン・ポップ・バンドの、89年の発掘ライヴがリリース(坂本理) ほか