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NHK『福山雅治 SONGLINE 〜歌い継ぐ者たち〜』の第1回「人はなぜ歌うのか?」が7/18再放送、第2回の放送日も決定

2016/07/12 00:26掲載
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NHK『SONGS スペシャル「福山雅治 SONGLINE 〜歌い継ぐ者たち〜」』 (c)NHK
NHK『SONGS スペシャル「福山雅治 SONGLINE 〜歌い継ぐ者たち〜」』 (c)NHK
福山雅治が音楽のルーツを探し求めて世界へ。NHK総合『福山雅治 SONGLINE 〜歌い継ぐ者たち〜』の第1回「人はなぜ歌うのか?」が7月18日(月)に再放送。また第2回「ブラジル サンバに秘められたリズムの魔法」が23日(土)に放送されます。

全編4Kで撮影された番組は、複数年に渡る大型企画としてNHKで放送されているもの。第1回(初回放送2016年3月25日)は人はなぜ歌うのか?人類にとって歌とは何かを探る旅で、オーストラリアの先住民・アボリジニや中国・貴州省で300人の少数民族・トン族のもとに訪れています。

●NHK総合『福山雅治 SONGLINE 〜歌い継ぐ者たち〜』
第1回「人はなぜ歌うのか?」
初回放送:2016年3月25日
2016年7月18日(月) 午前0時55分(60分)

福山雅治コメント:
アボリジニの皆さんも、トン族の皆さんも、同じことを言っていたと思うんですが「歌は言葉よりも深く届く」と。「音楽が一番伝わるんだ」、「一番深いところに届くんだ」と、文明が進化する過程で文字というものを選ばなかった2つの民族が、確信を持って音楽を選んだ。音楽をなりわいとしている人間にとっては非常に感動的でした。

番組内容:
今回、福山さんが訪れたのは、独自の文字を持たない2つの民族。まずはオーストラリア北部のアーネムランド。オーストラリアの先住民・アボリジニの聖地と言われる場所です。そこに暮らすヨルング族は、今でも狩猟採集や移動生活を続けながら、神話やさまざまな言い伝えをつづった歌を大切に守ってきました。福山さんは今回ヨルング族のある家族を訪ね、水道もない伝統的な生活に触れながら交流を深めます。
福山さんはギター1本で歌を贈り、ヨルングの人々は福山さんのために一族全員(30人)で神聖な儀式を披露。言葉や人種の壁を超えた、音楽による交流が実現しました。

続いて訪れたのは、中国の南西部・貴州省に暮らす少数民族、トン族。トン族はアボリジニと同じように独自の文字を持ちませんが、自給自足の農耕生活を営みながら、歌で民族の歴史や独自のラブソングを2000年以上に渡って歌い継いできました。今年2月、福山さんはトン族の結婚式を訪れ、あるカップルと出会います。2人はずっと、歌で互いの気持ちを伝えあいながら愛を育んできたという事を知った福山さん。生活のさまざまな場面に深く関わるトン族の歌の世界を体験します。

そして撮影最終日であるお祭りの日に、村中から300人が集まり、福山さんのためにトン族の合唱「トン族大歌」の大合唱が行われました。福山さんはギター1本で自らの歌とトン族とのコラボレーションに試み、大成功。福山さんの音楽と2000年以上の歴史を誇るトン族大歌による奇跡の共演が実現しました。

http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/599/3122024/index.html?c=housou