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エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)の生まれ変わりと信じて疑わない夢見る男のロマンを描いた映画『エルヴィス、我が心の歌』。湯川れいこトークショー付き上映が東京・立川のシネマシティにて開催決定。6月25日(土)に行われます
昼は金型工場で働き、夜はエルビス・プレスリーのトリビュートアーティストとしてステージに立つカルロス。自分をエルヴィスの生まれ変わりだと信じて疑わないカルロスに妻と娘は愛想を尽かして家を出て行ってしまった。そんなある日、思わぬ出来事から娘の面倒をみることになる。次第にカルロスには父親としての自覚が芽生え始めるが……
本作はアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の『BIUTIFUL ビューティフル』、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で共同脚本を務めたアルマンド・ボーの初長編監督作品。
主人公のカルロス役には、アルゼンチンでエルヴィスのトリビュート・アーティストとして活躍するジョン・マキナニーが起用されています。
<『エルヴィス、我が心の歌』初日湯川れいこさんトークショー付上映>
内容■トークショー+映画『エルヴィス、我が心の歌』上映
登壇者■湯川れい子 (音楽評論家・作詞家)
※ 登壇者は予告なく変更になる場合がございます。
日時■2016年6月25日(土)14:00スタート
場所■シネマ・ツー(モノレール沿)/cスタジオ
料金■1800円均一 ※各種割引適用外
チケット発売■
Web予約:6月18日(土)0:00受付開始
窓口:9:00AMよりシネマ・ツー2Fチケットカウンターにて
※有料会員シネマシティズンのみ18日から発売開始。一般は19日からの発売となります。
エルヴィスへの愛にあふれた歌心が、何故にここまで人の心を打つのか…
地味だけど素晴らしい映画だと思います。
そして、何といっても主演のジョン・マキナニーが笑顔の可愛い人で、すっかり彼の演技に魅せられてしまいました。(音楽評論家・作詞家 湯川れい子)
詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://cinemacity.co.jp/wp/ccnews/el_ultimo_elvis/
●『エルヴィス、我が心の歌』
監督:アルマンド・ボー
制作補:アレハンドロ・G・イニャリトゥ 「レヴェナント 蘇えりし者」
出演:ジョン・マキナニー、グリセルダ・シチリアニ、マルガリータ・ロペス
2012年アルゼンチン/スペイン語・英語/91分
配給:パイオニア映画シネマデスク
工場で働きながら、夜はエルヴィス・プレスリーのトリビュート・アーティストとしてステージに立っているカルロス。自分はエルヴィスの生まれ変わりであると信じるカルロスは、本物のエルヴィスとそっくり同じものを身につけて生活し、周囲の人間に自らを「エルヴィス」と呼ぶことを強要し、娘にはエルヴィスの娘と同じリサ・マリーと名付けるほど。そんなカルロスに、かつて愛したはずの妻は愛想をつかし、娘を連れて別居してしまう。ある予期せぬ出来事からカルロスは娘の面倒を見ることになるのだが、次第に父親としての自覚が芽生え始めていく。しかし、彼には絶対に叶えなくてはならない、あるひとつの夢があった…