カイザー・チーフスが新アルバム『Stay Together』を10月発売

カイザー・チーフス（Kaiser Chiefs）が新アルバム『Stay Together』を海外で10月7日発売。スタジオ・アルバムの発表は2014年の『Education, Education, Education & War』以来、2年ぶり。プロデュースはブライアン・ヒギンス。アルバムは全11曲入り。

ヴォーカルのリッキー・ウィルソンは本作について

「最初に僕らがレコードを作り始めた頃はダイレクトなアプローチで制作していて、楽曲に対してそれ程説明は必要じゃなかったんだ。楽曲自体が人々に語りかけ、勝手に走りだしたんだ。1stシングルの「Parachute」も説明不要な楽曲だし、少し昔に戻った感じかな。「Parachute」は「Ruby」以来初めて僕らが作ったラブ・ソングなんじゃないかな。」

「前作を制作した時に、人々にとって最も重要な事はそれぞれの生活/生き方だって気付いたんだ。それと、人それぞれの政治倫理というのが今作の根源なんだ。前作『エデュケーション、エデュケーション、エデュケーション＆ウォー』が抗議のアルバムだとすれば、今作『ステイ・トゥゲザー』は関係性についての作品なんだ。プロデューサーのブライアン・ヒギンスは今までとは全く違う制作アプローチを僕らにもたらしてくれた。それは僕らにとっても急成長できる機会だったし、新たな音やアイディアを一緒に試してみたりする事で全く新しくてフレッシュなカイザー・チーフスのアルバムを完成する事ができた。こんなカイザー・チーフスのアルバムなんて聴いた事ないって位にね。」

と語っています。

バンドの公式ショップサイトではTシャツ付きなどの限定エディションも含んだアルバムのプレオーダーを受け付けています

●バンドの公式ショップサイト
https://kaiserchiefs.pmstores.co/

以下は以前に公開された音源

「Parachute」

●『Stay Together』

1. We Stay Together
2. Hole In My Soul
3. Parachute
4. Good Clean Fun
5. Why Do You Do It To Me?
6. Indoor Firework
7. Press Rewind
8. Happen In A Heartbeat
9. High Society
10. Sunday Morning
11. Still Waiting