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ミュージック・マガジン7月号の特集は「90年代の邦楽アルバム・ベスト100」

2016/06/14 14:45掲載
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ミュージック・マガジン2016年7月号
ミュージック・マガジン2016年7月号
ミュージック・マガジン7月号の特集は「90年代の邦楽アルバム・ベスト100」。本誌執筆陣50人の投票によって選ばれた名盤100枚を紹介するほか、「90年代総括座談会:浮かれた世相から暗転していく時代の音楽」や「ランキング参加者の個人別ベスト20」など。6月20日発売
●『ミュージック・マガジン2016年7月号』

【特集】 90年代の邦楽アルバム・ベスト100

フィッシュマンズが1996年のライヴ盤とアナログ・ボックスをリリースして、11年ぶりにツアーを敢行。サニーデイ・サービスは『東京』の発売から20周年ということで、リマスタリングを施したCD、LP、ボックスをリリースし、全曲再演コンサートを開く。小沢健二はライヴ・ツアー中だし、コーネリアスは『ファンタズマ』のアナログ盤がUSで発売され、8月からはツアーに出る。これらをきっかけに90年代の邦楽ベスト・アルバムのランキングで特集を。本誌で執筆している50人の評論家/ライターのみなさんに、20枚ずつ順位をつけて選んでいただき、編集部で集計しました。100枚の名盤を、お楽しみください。

■ 本誌執筆陣50人の投票によって選ばれた名盤100枚! (池上尚志、石田昌隆、今井智子、印南敦史、大石始、大谷隆之、岡村詩野、小川真一、小野島大、金子厚武、九龍ジョー、栗本斉、小山守、近藤康太郎、近藤真弥、齋藤奈緒子、坂本哲哉、佐藤英輔、志田歩、柴那典、高岡洋詞、高橋健太郎、廿楽玲子、土佐有明、柳樂光隆、名小路浩志郎、行川和彦、原田和典、原雅明、広川裕、ふくりゅう、二木信、増渕俊之、松永良平、まつもとたくお、松山晋也、宮内健、宗像明将、村尾泰郎、安田謙一、矢野利裕、山口智男、yaminoni、湯浅学、油納将志、渡辺健吾、渡辺亨、渡辺裕也、久保太郎、斉木小太郎)
■ 90年代総括座談会:浮かれた世相から暗転していく時代の音楽(油納将志×渡辺裕也×久保太郎)
■ ランキング参加者の個人別ベスト20


【特集】 チャンス・ザ・ラッパー

2016年5月、チャンス・ザ・ラッパーのソロ3作目 “Coloring Book" が全米アルバム・チャートでストリーミング限定作品としては史上初のトップ10入りを果たした。その勢いはとどまることなく、これまで商業作品のみを対象にしてきたグラミー賞のルールまでをも変えようとしている。チャンス・ザ・ラッパーとは何者か。レーベルとの契約を拒否し、無料作品のみをリリースし続ける創作についての姿勢、カニエ・ウェストからマドンナまで、数多くのスターを魅了する豊かな音楽性について考え、この若きヒップホップ・アーティストの魅力を紐解いてみたい。

■ 躍進し続けるチャンス・ザ・ラッパーとは何者か(天野龍太郎)
■ ミックステープ・ガイド(長谷川町蔵)
■ そのほかの音源(新田晋平)


□ フィッシュマンズ~最高潮にあった96年12月のライヴ復刻(栗本斉)
□ 「VINYL‐ヴァイナル‐」〜ミック・ジャガーとM・スコセッシが手がける音楽ドラマ(大鷹俊一)
□ ハンバート ハンバート〜敢えて現代に問うFOLKとは?(小倉エージ)
□ DJシャドウとラン・ザ・ジュエルズ~ナス主宰のレーベルに移籍しての新作(yaminoni)
□ スティーヴ・ジャンセン(宗像明将)

バンド・オブ・ホーセズ/ディアフーフ/ジュリアナ・バーウィック/バッドバッドノットグッド/マシュー・ハーバート/エイドリアン・シャーウッド/ジャン・ミッシェル・ジャール/コン・ブリオ
勇敢な兄弟とCHERRSEE/マーラ/オレカTX/エル・ハル・クロイ/ウッディファンク/レキシ/ベス・オートン/ガービッジ/スワンズ/エル・キング/キャンディス・スプリングス/クァンティック・プレゼンタ・フラワリング・インフェルノ
ブンブンサテライツ/サチモス/ミツメ ほか