ジョージ・ハリスンがレコーディングに参加していた、ゲイリー・ライトのお蔵入りアルバムが44年ぶりに日の目を見ることに

ジョージ・ハリスン（George Harrison）がレコーディングに参加していた、盟友ゲイリー・ライト（Gary Wright’）のお蔵入りアルバム『Ring Of Changes』が44年ぶりに日の目を見ることに。

ライトはハリスンのアルバム『All Things Must Pass』に参加後、1972年に自身のバンド、ゲイリー・ライト＆ワンダー・ホイール（Gary Wright’s Wonderwheel）のアルバムを制作。ライトはアルバムのために曲を書き、レコーディングも行いましたが、ライトがハリスンの1973年アルバム『Living in the Material World』のレコーディングに参加し、またライトが在籍していたバンド、スプーキー・トゥース（Spooky Tooth）に再編の動きがあったため、『Ring Of Changes』はシングルをリリースしたのみで、アルバムのリリースは見送られていました。

そんな作品が今回、Esoteric Recordingsからゲイリー・ライトの全面的な協力と関与のもとでリリースされることになり、オリジナル・マスターテープからゲイリー自身によってリマスタリングが施されています。

ハリスンは『Ring Of Changes』のレコーディング・セッションに参加しており、「Goodbye Sunday」を含んだいくつかの楽曲で彼のプレイが聴けます。

発売は海外で7月29日

●『Ring Of Changes』

1. Lovetaker
2. Wild Bird
3. Something for Us All
4. Set on You
5. Ring of Changes
6. Goodbye Sunday
7. For a Woman
8. Workin' on a River
9. Creation
10. I Know
11. What Can We Do
12. Somebody