路上で自由に踊るブレイクダンスに魅了された東ドイツの若者たち。しかし政府から踊ることを規制されてしまい…。1980年代、社会主義政権下の東ドイツで巻き起こった“ブレイクダンス”ブームを題材に描いた、若者たちの「自由」と「希望」の物語。映画『ブレイク・ビーターズ(原題:Dessau Dancers)』の日本版予告編映像が公開。ナレーションは声優の小野賢章
劇中のダンスシーンは一切スタントを使わずにドイツの若手俳優たち自らが実際に演じています。ドイツ人ダンサーが振付を担当しており、80年代当時のダンスを再現しつつ、今のダンス・スタイルと融合させたダンスになっています。
映画『ブレイク・ビーターズ』は6月25日、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー。
以下は海外版トレーラー映像

●映画『ブレイク・ビーターズ』
[あらすじ]
1980年代、社会主義政権下の東ドイツで巻き起こった“ブレイクダンス”ブーム。多くの若者が路上で自由に踊るダンスに熱狂する中、政府は西側の文化を厳しく規制するもその勢いは止まらない。そこで打ち出された政策は、ブレイクダンスを“社会主義化”することだった!フランク率いるダンスチームは国家認定の芸術集団として人気を博していくのだが…。
[受賞歴]
◆ヒホン国際映画祭2014 Enfants Terribles部門最優秀作品賞受賞
◆バイエルン映画賞2014 最優秀新人女優賞ノミネート
[出演者]
ゴードン・ケメラー、ゾーニャ・ゲルハルト、オリバー・コニエツニー、セバスチャン・イェーガー
[監督]
ヤン・マルティン・シャルフ
[脚本]
ルート・トーマ
[公式サイト]
http://www.break-beaters.jp/