
MILES : REIMAGINED 2010年代のマイルス・デイヴィス・ガイド
マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の残した膨大な作品群を現在の視点で多角的に読み解く“マイルスを聴き継ぐためのガイドブック”が登場。『MILES : REIMAGINED 2010年代のマイルス・デイヴィス・ガイド』がシンコー・ミュージックから6月29日に発売予定。『Jazz The New Chapter』の柳樂光隆が監修を担当。生誕90年の節目にマイルスの遺産を“再考"する一冊です。
生誕90年/没後25年となる2016年、ドン・チードルが主演・脚本・監督を務めた劇映画『マイルス・アヘッド』や、マイルスが残した音源を素材にロバート・グラスパーがリイマジンド(再考)を試みた企画盤『エヴリシング・イズ・ビューティフル』がリリースされたマイルス。
本書には、その『エヴリシング・イズ・ビューティフル』に参加したロバート・グラスパーやハイエイタス・カイヨーテ、キングなどへの取材はもちろん、マイルスの元担当ディレクターやエンジニア、同じ時代を生きた我が国のパイオニア=渡辺貞夫のインタビューも掲載。主要アルバムの詳細なレヴューや、論客たちによる時期/アプローチごとの解説を盛り込み、"神話"の奥にあるマイルスの魅力を浮き彫りにしていきます
●シンコー・ミュージック・ムック
『MILES:Reimagined
2010年代のマイルス・デイヴィス・ガイド』
柳樂光隆 監修/B5判/160頁/本体価格1,600円+税/6月29日発売
ISBN:978-4-401-64317-2
[特別取材]
渡辺貞夫が語るマイルス・デイヴィスがいた時代
[インタビュー]
ロバート・グラスパー、ハイエイタス・カイヨーテ、キング、ドン・チードル、挾間美帆、類家心平、黒田卓也、石若駿×横山和明、小川慶太
[寄稿アーティスト]
吉田隆一、坪口昌恭、大谷能生、岡田拓郎、吉田ヨウヘイ、長尾悠市、高橋アフィ