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アクセプトのウルフ・ホフマン 新ソロ・アルバム『Headbangers Symphony』を7月発売

2016/05/20 04:46掲載
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Wolf Hoffmann / Headbangers Symphony
Wolf Hoffmann / Headbangers Symphony
アクセプト(ACCEPT)のギタリストであるウルフ・ホフマン(Wolf Hoffmann)の新ソロ・アルバム『Headbangers Symphony』が海外、日本で7月1日発売。チャイコフスキー「白鳥の湖」やバッハ「G線上のアリア」などクラシック音楽の有名曲の数々をヘヴィ・メタル調に編曲した名演集。リリース元は海外はNuclear Blast、日本はワードレコーズ。

以下、インフォメーションより

アクセプトのギタリストでありメイン・ソングライターであるウルフ・ホフマンのソロ・アルバム第2弾『ヘッドバンガーズ・シンフォニー』が完成した。そのタイトルから察せられるとおり、前作『CLASSICAL』と同じくクラシック音楽の有名曲の数々をカヴァーしたものなのだが、今回のレコーディングでは本物のオーケストラを起用しており、更に壮大なアレンジが施されているという点が前作との決定的な違いと言える。

米国人シンガー、マーク・トーニロを擁する編成でアクセプトを2009年に再結成、『BLOOD OF THE NATIONS』(2010年)、『STALINGRAD』(2012年)、『ブラインド・レイジ』(2014年)という3枚のアルバムの制作、そしてそれらに伴う多忙なツアー活動の合間を縫って、彼は数年前より着手していた『ヘッドバンガーズ・シンフォニー』の制作も続行、そして最終段階においてはチェコのプラハに赴いてチェコ国立交響楽団と共にレコーディングを実施、より壮大なプロダクションのもとで本作『ヘッドバンガーズ・シンフォニー』は完成に至った。

前作『CLASSICAL』ではビゼーの「前奏曲」と「間奏曲」(共に「カルメン」より)や「ハバネラ」、グリーグの「山の魔王の宮殿にて」と「ソルヴェイグの歌」、チャイコフスキーの「アラビアの踊り」、ラヴェルの「ボレロ」、エルガーの「威風堂々」、ベートーヴェンの「エリーゼのために」等々、ウルフ自身が昔から好み、またアクセプトでの作曲面において大いに刺激を受けてきた音楽家達の曲を選択したうえでロック/メタル・ギター主体の編曲を行なっていた(ウルフ自作の曲である“Western Sky"も収録)。

今回のソロ・アルバム『ヘッドバンガーズ・シンフォニー』においても、クラシック音楽の楽曲をヘヴィ・メタル/ハード・ロック流にアレンジするという基本コンセプトにおいては前作同様と言える。
●『Headbangers Symphony』

01. スケルツォ(ベートーヴェン)
02. 禿山の一夜(ムソルグスキー)
03. 耳に残るは君の歌声(ビゼー)
04. 2つのチェロのための協奏曲 ト短調(ヴィヴァルディ)
05. アダージョ(アルビノーニ)
06. 交響曲第40番(モーツァルト)
07. 白鳥の湖(チャイコフスキー)
08. 蝶々夫人(プッチーニ)
09. 悲愴(ベートーヴェン)
10. タイスの瞑想曲(マスネ)
11. G線上のアリア(バッハ)

<英表記>

01. Scherzo (L. v. Beethoven)
02. Night On Bald Mountain (M. Mussorgsky)
03. Je Crois Entendre Encore (G. Bizet)
04. Double Cello Concerto In G Minor (A. Vivaldi)
05. Adagio (T. Albinoni)
06. Symphony No. 40 (W. A. Mozart )
07. Swan Lake (P. Tchaikovsky)
08. Madame Butterfly (G. Puccini)
09. Pathétique (L. v. Beethoven)
10. Meditation (J. Massenet)
11. Air On The G String (J. S. Bach)