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イヤホン技術者 聴覚への障害リスクを最小限に抑える新技術を採用したイヤホンならAC/DCのブライアン・ジョンソンをステージに戻る手助けができるかもと語る動画を公開

2016/05/06 18:01掲載
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Brian Johnson
Brian Johnson
聴覚を完全に失う恐れがあるとドクター・ストップがかかったAC/DCブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)。英ロンドンの技術メーカーAsius Technologies社の技術者スティーヴン・アムブロゼがブライアンに宛てたビデオ・メッセージを公開。同社の技術、ADEL(Ambrose Diaphonic Ear Lens)テクノロジーを導入したイヤホンを使用すれば、ブライアンのキャリアを止めることなくパフォーマンスし続けることができるかもしれないと主張し、「どうかパフォーマンスをやめないでください。助けは間もなく到着します」と説明しています。

ADELは「聴覚への障害リスクを最小限に抑えながらも、これまでよりも広いサウンドレンジで音楽リスニングを体験することができる世界初の技術」。このテクノロジーを導入したイヤホンが米64AUDIOから発売されています。このイヤホンには「第二の鼓膜」となるADEL技術を採用したフィルターが搭載されており、これによって鼓膜が受けてしまう空気圧を代わりに吸収することで、鼓膜への安全を確保するとのこと。