メタリカ(Metallica)の初代マネージャーによれば、かつて
ラーズ・ウルリッヒ(Lars Ulrich)をフロントマンにする計画が“5秒間だけ”あったとのこと。英国のメタル雑誌Metal Hammerの取材で初代マネージャーのジョニーZ(Jon "Jonny Z" Zazula)が明らかにしています。
デビューアルバム『Kill 'em All』リリースの前に、
ジェイムズ・ヘットフィールド(James Hetfield)がリード・ヴォーカルの役割を果たせるのか不安に思ったジョニーZは、ひとつの案としてドラムセットにマイクを付けてラーズをフロントマンにする考えもあったと説明。
ジョニーZは「ラーズと俺はいろんなものを計画したが、ジェイムズがシンガーとしてやっていけるかは自信がなかった。俺は十分だと感じていなかった。ある時点でラーズをフロントマンにしようという話さえあった。5秒間ぐらいだけど」と述べています