刑事ドラマ好きの元刑事が人気ドラマのリアル度を検証。本物の捜査とドラマの違いとは? 刑事が感心するほどリアルな場面とは? 書籍『元刑事が徹底検証! 刑事ドラマのリアル』がイースト・プレスから発売中。4月10日リリース。本書では『臨場』『相棒』『ハンチョウ』『遺留捜査』『踊る大捜査線』『ストロベリーナイト』『科捜研の女』『新参者』『おみやさん』など人気ドラマを徹底検証。ドラマ鑑賞に役立つ「警察組織」「警察の階級と官職」「警察用語」なども収録。
●『元刑事が徹底検証!刑事ドラマのリアル』
著者: 小川泰平
定価: 741円(本体686円+税8%)
ISBN: 9784781671437
事実(リアル)か、創作(フィクション)か。知ればもっと楽しくなる!
かつては派手なアクションやドンパチは当たり前、フランクな刑事が荒唐無稽な活躍をしていた刑事ドラマ。しかし、ここ数年は警察という組織も、事件捜査も現実を緻密に再現し、リアリティが格段に増してきている。本書は刑事ドラマ好きを自認する元刑事が人気ドラマのリアル度を検証。本物の捜査とドラマの違いとは? 刑事が感心するほどリアルな場面とは? 事件がますますおもしろくなる、刑事ドラマファン必携の一冊。
<著者について>
小川泰平(おがわ・たいへい)
元神奈川県警刑事。犯罪ジャーナリスト。
1961年、愛媛県松山市生まれ。1980年に神奈川県警警察官を拝命。所轄の盗犯係の刑事を皮切りに、警察本部機動捜査隊、捜査三課、国際捜査課の刑事として、主に被疑者の取り調べを担当。広域捜査班(SITの前身)では殺人、誘拐、企業恐喝事件等を担当。人質立てこもり事件で第一陣での突入経験もある。警察庁刑事局刑事企画課時代には、ソウルに出張し韓国警察庁との合同捜査に参加。知事褒賞のほか、警察局長賞、警察本部長賞などの受賞歴は500回以上。2009年12月、30年奉職した警察人生に幕を引く。
テレビ朝日系列「ワイド!スクランブル」「ビートたけしのTVタックル」、TBS系列「ひるおび!」「ジョブチューン」等で事件の解説を等を行う。執筆活動の他、講演活動も行っている。柔道四段。主な著書に、『現場刑事の掟』『警察の裏側』(ともにイースト・プレス)、『泥棒刑事』(宝島社新書)など。