書籍『マイケル・ジャクソンの思想』がアルテスパブリッシングから4月22日発売。経済学を専門とする東大教授の安冨歩が近年研究の対象にしているのが
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)。本書はその成果をまとめたもの。
以下、インフォメーションより
エリート層の思考回路を解き明かした『「東大話法」と原発危機』(明石書店)や、女性装(女装趣味にあらず。詳しくは『ありのままの私』ぴあ刊をお読み下さい)を通じてのラジカルな発言で注目されている東大教授の安冨歩さん。『ビートたけしのTVタックル』や『アウト×デラックス』など昨年はテレビにも出演したので、ご存知の方も多いと思います。
経済学を専門とする安冨さんが近年研究の対象にしているのがマイケル・ジャクソン。その成果をまとめた『マイケル・ジャクソンの思想』を来月アルテスより刊行します。
「ジャム」とは何のことか? ムーンウォークはなぜ「ビリー・ジーン」で披露されたのか? 「あの娘が消えた」でなぜいつも泣くのか? 短編映画『ゴースト』はなぜ正式発売されないのか?
──没後にマイケルと出会って衝撃を受けた著者は、こうした謎の答えを求めて、数々の名曲や映像、パフォーマンスの解読に取り組みます。
その結果、マイケルは「20世紀最大のエンターテイナー、芸術家、慈善活動かであるばかりではなく、最大の思想家の一人である」という結論に達したのです。
本書これまでになかった画期的なマイケル・ジャクソン論として、必ずや読者に衝撃をもたらすことでしょう。インドのガンジーに匹敵すると著者が称揚するマイケルの魂のメッセージに心震わせて下さい。
※カバーはゴールドとスミの2色刷+箔押しです。
●『マイケル・ジャクソンの思想』
安冨 歩(やすとみ・あゆみ)[著]
四六判・並製・240ページ
定価:本体1600円[税別]
ISBN978-4-86559-138-5 C1073
発売:4月22日
装画:岡本麻美
装丁:奥野正次郎(pororoca)
ジャンル:洋楽/R&B/思想
<著者について>
安冨 歩(やすとみ・あゆみ/「あゆむ」も可)
1963年大阪府生まれ。東京大学東洋文化研究所教授。
京都大学経済学部卒。銀行勤務を経て、京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。博士(経済学)。
著書に『ありのままの私』ぴあ、『満洲暴走 隠された構造〜大豆・満鉄・総力戦』角川新書、
『ドラッカーと論語』東洋経済新報社、『生きるための論語』ちくま新書、『超訳論語』ディスカバー21、
『誰が星の王子さまを殺したのか〜モラル・ハラスメントの罠』『原発危機と「東大話法」』
『ジャパン・イズ・バック〜安倍政権にみる近代日本「立場主義」の矛盾』以上明石書店、
『生きる技法』青灯社、ほか多数がある。