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伝説的LAセッション集団レッキング・クルーのドキュメンタリー映画 名古屋での公開が決定

2016/03/10 17:34掲載
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レッキング・クルー 〜伝説のミュージシャンたち〜
レッキング・クルー 〜伝説のミュージシャンたち〜
1960年代から70年代にかけて活躍したロサンゼルスのトップ・スタジオ・ミュージシャンによるセッション集団、レッキング・クルーのドキュメンタリー映画『レッキング・クルー 〜伝説のミュージシャンたち〜(原題:The Wrecking Crew)』。名古屋での公開が決定。センチュリーシネマにて5月7日(土)〜20日(金)の2週間限定で行われます。また萩原健太、能地祐子、小川真一が参加する公開記念のCRT (Country-Rockin' Trust) 名古屋編も開催されます。

●『レッキング・クルー 〜伝説のミュージシャンたち〜』

☆3月19日(土)〜25日(金)
新宿シネマカリテ 1週間限定アンコールモーニングショー
http://qualite.musashino-k.jp/

☆3月12日(土)〜3月25日(金)
シネ・リーブル梅田
http://www.ttcg.jp/cinelibre_umeda/

☆5月7日(土)〜5月20日(金)
愛知県 センチュリーシネマ 1回上映(2週間限定)
http://www.eigaya.com/theater/century/

<"映画『レッキング・クルー 伝説のミュージシャンたち』公開記念"CRT > 名古屋編
http://www.tokuzo.com/schedule/2016/04/417crt-country-rockin-trust.php


<名古屋の皆様、お待たせ致しました!>東京で大好評だった「レッキング・クルー」が大阪に続いて名古屋でも公開決定!  愛知県 センチュリーシネマhttp://www.eigaya.com/theater/century/TEL : ...

レッキング・クルーさんの投稿 2016年3月9日


以下は以前に公開された映像









●『レッキング・クルー 〜伝説のミュージシャンたち〜』

<イントロダクション>
アメリカン・ポップス、ロックンロールの黄金期であった1960〜70年代、歴史に名を残すあのメロディーを創造し続けたミュージシャンたち “レッキング・クルー”と呼ばれていた彼らは、レコードにクレジットされることも脚光を浴びることも無かった・・・

ファンク・ブラザーズがモータウンの評判を不動なものにしたように、ウェスト・コースト・サウンドに多大な影響を与えたレッキング・クルー。1960年代から70年代にかけて、彼らが参加したアルバムが、6年連続でグラミー賞レコード・オブ・ザ・イヤーに輝く実績を持ちながらも、ほとんど名が知られることはなかったセッション・ミュージシャン集団にスポットライトをあてた長編ドキュメンタリー作品『レッキング・クルー』が遂に日本で公開される。監督はレッキング・クルーの伝説的なギタリストの故トミー・テデスコの息子デニー・テデスコ。60年代の数々のナンバー1ヒット曲だけでなく、時代を飾る最高のサウンドを生み出したレッキング・クルーとレコーディングを共にしたのは、ナット・キング・コール、フランク・シナトラ、ナンシー・シナトラなどの重鎮に加えて、モンキーズ、バーズ、ビーチ・ボーイズなどに代表されるウェスト・コースト・サウンド最高峰のアーティスト達。未だに語り継がれる伝説のスタジオミュージシャン集団レッキング・クルーの全貌が遂に明らかになる。

<プロダクションノート>
90年代後半、60年代から70年代にかけて活躍したスタジオミュージシャン集団<レッキング・クルー>の伝説的ギタリストのトミー・テデスコが肺ガンと診断された時、息子デニーが可能な限り映像に残そうと、カメラを手に持ったのがすべてのはじまりだった。自分でも全く想像していなかった大きな発見の旅に彼は旅立つことになったのだ。

数年をかけて、父親をはじめ、数々のプロデューサー、エンジニア、ミュージシャンらにインタビューを重ね、シンプルなコードで形成された曲の数々が、ミュージシャン達の才能のおかげで、世界に残る名曲になっていくプロセスをユーモアと人情たっぷりに捉えていく。ブライアン・ウィルソン(ビーチ・ボーイズ)、シェール、ナンシー・シナトラ、ハーブ・アルパート、グレン・キャンベル、ミッキー・ドレンツ(モンキーズ)、 ロジャー・マッギン(バーズ)、ゲイリー・ルイスなど、錚々たる面々のインタビュー映像に加えて、実際にレッキング・クルーが演奏している数々のオリジナル楽曲を全編にフィーチャーし、2008年に作品が完成した。

その後、50を越える数々の映画祭で上映され絶賛されたが、劇場公開などの配給にあたり、使用されている約130曲全ての権利をクリアするには50万ドルが必要なことが判明。以後、スポンサーを募り、あらゆる協力者から募金を集め、楽曲使用料の約半分を確保。そして2013年、アメリカで最も人気のあるクラウド・ファンディング・サイト<キックスターター>で、残り半分の権利使用料を集めるためにキャンペーンを立ち上げた結果、サイトとしてもドキュメンタリー作品の企画としては最高額31万ドルを集めることに成功し、撮影開始から18年の時を経て、2015年にアメリカ全土で公開され、遂に日本での配給も可能となった。


監督:デニー・テデスコ
エグセクティブ・プロデューサー:ハーブ・アルパート、ジェリー・モス、クリフォード・バーンスタイン、デニス・ジョイス
撮影監督:ロドニー・テイラーASC、トリッシュ・ゴヴォニ
出演:ブライアン・ウィルソン、グレン・キャンベル、ジミー・ウェッブ、ミッキー・ドレンツハル・ブレイン、トミー・テデスコ、キャロル・ケイ、アル・ケーシー、アール・パーマー
MAGNOLIA PICTURES / LUNCH BOX ENTERTAINMENT提供 2008/2014/アメリカ/101分/1.78/ドキュメンタリー

公式サイト:http://wreckingcrewjapan.com/

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