アリソン・モシャート(Alison Mosshart)とジェイミー・ヒンスによるロック・デュオ、
ザ・キルズ(The Kills)が5年ぶりの新アルバム『Ash & Ice』を海外、日本でで6月3日発売。リリース元はDomino/Hostess 。
スタジオ・アルバムの発表は2011年の『Blood Pressures』以来。
ジェイミーの手の故障により完全復活に5年の歳月がかかってしまったという本作はLAに家を借り制作、NYの有名スタジオ、Electric Lady Studiosにてレコーディングを敢行。プロデュースはジェイミー・ヒンスとジョン・オマホニー(ザ・クリブス、メトリック)が手がけています。
ジェイミーは手のリハビリ中に作詞前の段階であるスケッチを始め、それを物にするためにひとりシベリア鉄道の旅に出たという。一方アリソン・モシャートはそれに答えるかのように危うくも強い愛の詩を書き上げ、5年と言う歳月を経てより渋く、落ち着いていて、心揺さぶる、アルバムを完成させています。
アルバムは全13曲入り。現在、新曲「Doing It To Death」のミュージックビデオが公開されています。