HOME > ニュース >

ストーン・ローゼズの伝記本『コンプリート・ストーン・ローゼズ』がいよいよ日本でも出版に

2016/02/03 14:07掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Stone Roses
Stone Roses
ストーン・ローゼズ(Stone Roses)の伝記本がいよいよ日本でも出版に。メンバーのレニ、マニの協力を得て、著者のサイモン・スペンスが400時間以上もの取材やリサーチを行い執筆した、ストーン・ローゼスのほぼ初となる詳細な伝記本『コンプリート・ストーン・ローゼズ〜自ら激動なバンド人生を選んだ異才ロック・バンドの全軌跡』がDU BOOKSから3月19日に発売される予定です。

本書は、ストーン・ローゼズのドキュメンタリー映画『The Stone Roses: Made Of Stone』の元ネタとしても知られる彼らの伝記本の邦訳版で、メンバーの協力を得て、ほぼすべての関係者に取材したオフィシャル・コンプリート・ブック。これまでローゼスのバイオグラフィに迫った本があまり出版されていないために謎の多かった彼らのバンド内情や関係性、意外なエピソード、ちょっとした暴露話などがメンバーによって多数語られています。
●『コンプリート・ストーン・ローゼズ〜自ら激動なバンド人生を選んだ異才ロック・バンドの全軌跡』
サイモン・スペンス (著), 佐藤一道(Monchicon!) (翻訳)

A5版 / 384ページ / 並製
2016年3月発売予定

※以下、インフォメーションより

<本書一部抜粋>
「80年代後期、あのデヴィッド・ボウイがローゼズのデビュー・アルバムのプロデュースをオファーしてきた」

「デビュー・アルバムのプロデュースは当初ジョン・レッキーではなく、あのマーティン・ハネットが手がけるはずだった」

「96年4月にジョン・スクワイアがローゼズを脱退した際、新ギタリストとして名乗りをあげたのが、なんとあのジョニー・マーやスラッシュだった」

「ジョン・スクワイア脱退直前 ~ローゼズ崩壊に至るまでのジョン&イアン&マニのやりとり」 などなど


そう、これらの信憑性を物語るちょっとした事件があったそうで……。実はローゼズ再結成のリハーサル初日に、この本の出版の件でヴォーカルのイアン・ブラウンとレニが大ゲンカ。
それ以降も、著者のサイモン・スペンスは「イアン・ブラウンから脅迫めいた電話を何度も受けた……」とも語っているのです。そう、それだけあのイアンも知られたくなかったエピソードが書かれていることの証明でもあります!!

☆地元メディアやアーティストらも大絶賛!
「愛すべき、詳細なバイオ本 ―― Mojo」

「時代を定義する、決定的な本だ ―― Q」

「初心者から熱狂的なファンのための、真のマスターピースである ―― What Hi-Fi? Sound & Vision」

「あんなに短い活動期間だったのに、ローゼズは圧倒的なインパクトを世間に与えた。不遇時代、様々なトラブル、世界的なブレイク、解散、再結成……奴らの激動なバンド人生に想いを巡らすことは、いつだってとても意義のあることだ」ピーター・フック(ニュー・オーダー)

「ローゼズは、かつて私が人生をかけるくらい惚れ込んだバンドだ。彼らのファースト・アルバムはまさにマスターピースだったよ」ジェフ・トラヴィス(ラフ・トレード)

<目次>
プロローグ
1. ザ・パトロール ※ストーン・ローゼズの前身バンド
2. レニ ※メンバー(ドラム)
3. スウェーデン ※デビュー前のスウェーデン記
4. ソー・ヤング ※1985年デビュー・シングル
5. ハネット ※マーティン・ハネット
6. ギャレス ※悪名高いマネージャー
7. マニ ※メンバー(ベース)
8. レッキ― ※ジョン・レッキ―
9. ブラックプール ※89年の有名なライヴ
10. フールズ・ゴールド ※1989年シングル
11. マッドチェスター
12. ワン・ラヴ ※1990年シングル
13. ゲフィン ※1st以降の移籍先レーベル
14. セカンド・カミング ※2ndアルバム
15. レニ 2
16. ロビー ※レニの後のドラマー
17. フィフティーン・イヤーズ
18. リユニオン ※再結成
あとがき
ギゴグラフィ/ディスコグラフィ
発言記録
参考文献
登場人物などのインデックス