『ジャズメン、ジャズを聴く〜スイングジャーナル連載“アイ・ラヴ・ジャズ・テスト”傑作選』が発売

有名ジャズ・ミュージシャンに、曲名やプレイヤーを知らせずに音源を聴かせ、演奏などについて、あれこれ話を聞く……ジャズ専門誌「スイングジャーナル」で20年近く続いた人気連載が一冊の本に。『ジャズメン、ジャズを聴く』がシンコーミュージックから2月17日発売。

本書は、ジャズ評論家・小川隆夫が、かつて「スイングジャーナル」誌で184回にわたって連載した企画「I Love Jazz Test」からテキストを厳選してまとめたもの。

来日した有名ジャズ・ミュージシャンに、曲名やプレイヤーを知らせずにジャズ演奏を聴かせ（ブラインドフォールド・テスト）、それをきっかけに、その演奏やプレイヤーについて、あれこれ話を聞くという企画です。

著者が米国留学中に多くのジャズメンと親交を結んでいることから、ミュージシャンたちはリラックスして、本音で、仲間やライヴァル、先輩後輩のプレイを論じ、自分のジャズ哲学を語っています。

●『ジャズメン、ジャズを聴く
スイングジャーナル連載　"アイ・ラヴ・ジャズ・テスト"傑作選』
小川隆夫 著／A5判／312頁／本体価格2,000円＋税／2月17日発売予定
ISBN：978-4-401-64266-3

【登場する主なジャズメンたち】
アート・ブレイキー、ホレス・シルヴァー、チック・コリア、ロン・カーター、ウェイン・ショーター、パット・メセニー、ウィントン・マルサリス、マイケル・ブレッカー、ジョシュア・レッドマンほか、全42名