江口寿史が製作に関わった映画作品を上映する<江口寿史と80年代日本映画>が神奈川・川崎市市民ミュージアムにて12月19日より開催。
企画展<江口寿史展 KING OF POP>にあわせて企画された上映会で、「エイジ」「PERFECT BLUE」「老人Z」ほかを上映。江口寿史が大きな影響を受けたマンガ家・ちばてつや関連作品も上映されます。
また12月23日からは、江口寿史の代表作『ストップ!! ひばりくん!』が一世を風靡した時代にスポットを当て、1980年代の日本映画を紹介する上映会も同ミュージアムにて行われます。
<特集上映 江口寿史と80年代日本映画>
企画展『江口寿史展 KING OF POP』に関連して、江口寿史が製作に関わった映画作品を上映いたします。また、江口の代表作「ストップ!! ひばりくん!」が一世を風靡した時代にスポットを当て、1980年代の日本映画を当館の収蔵フィルムからセレクトしてご紹介いたします。
※「江口寿史展 KING OF POP」とは別料金です。各回入替制。
【料金】
一般:600円
大学・高校生・65歳以上:500円
小中学生・市民ミュージアム友の会会員:400円
幼児(未就学児):無料
【上映作品】
☆2015年12月19日 「ゆき」
《ちばてつや対談特別上映》
監督:今井正/1981年/カラー/スタンダード/89分
◆ちばてつやがキャラクターデザインを担当。監督に、「モチモチの木」の作者、斎藤隆作が手がけた原作をもとに今井正が初のアニメ演出に挑んだ作品。天の 北の果てに住む雪ん子のゆきは、地上に降り悪を退治するように命じられる。地上の村人とともに次々に試練を乗り越えるゆきだが…。
☆2015年12月19日 「劇場版 あしたのジョー」
《ちばてつや対談特別上映》
監督:出崎統/1981年/カラー/ビスタサイズ/110分
◆力石との死闘の末、彼を死なせてしまった矢吹丈。拳をふるうことを恐れ、自暴自棄となっていた丈だが、白木ジムのオーナー白木葉子を通じ、南米のカーロス・リベラとの試合が組まれることになり、再びボクサーとしての己を取り戻していく。
宿 命のライバル・力石徹の死から半年、流浪の旅の果てに丹下段平のジムに戻る矢吹丈(ジョー)。力石を死なせてしまった心の傷は、ジョーの日常に影をおとす だけでなく、その肉体にも影響を及ぼしていた。そんな中、白木ジムのオーナーとなった白木葉子を通じ、南米のカーロス・リベロとの試合が組まれること に…。
☆2015年12月20日 「エイジ」
《江口寿史原作》
監督:西久保瑞穂/1990年/カラー/ビスタサイズ/45分
◆江口寿史の同名漫画を映画化した作品。ボクシングジムに生まれながらもボクシングに見向きもしなかった赤木英児。一方で、英児の才能を見抜いていたトレーナーの乃木は英児にボクシングを始めさせようとする。そんななか、同じ高校に通うボクシングチャンピオン草薙直矢との出会いや兄である攻児郎の試合を通し、英児はボクシングへと目覚めていく。
☆2015年12月20日 「PERFECT BLUE」 (R-15)
《江口寿史キャラクター原案》
監督:今敏/1998年/カラー/ビスタサイズ/81分
◆竹内義和の同名小説が原作の、本格サイコサスペンスアニメ。キャラクター原案は漫画家の江口寿史。アイドルグループを脱退し、新人女優として活動を始め た未麻は、自分の意向とは裏腹に舞い込む、過激なグラビアやTVドラマの仕事に戸惑いを隠せない。だが、彼女の周囲でその関係者を標的とした殺人事件が 次々と発生し始めて…。今敏初監督作品。
☆2015年12月23日 「老人Z」
《江口寿史キャラクター原案》
監督:北久保弘之/1991年/カラー/ワイド/80分
◆看護学校に通うハルコは、寝たきりの老人高沢の世話をしていた。ところが、高沢が最新の介護ロボット「Z-001号機」のモニターに選ばれたことにより 彼のもとを離れることになる。Z-001号機のお披露目に立会った人々はその性能を間近に見て感嘆の声をもらすが、ハルコの目には高沢が幸せそうには映ら なかった。そしてその夜、Z-001号機に異変が起き…。
☆2016年01月09日 「PERFECT BLUE」 (R-15)
《江口寿史キャラクター原案》
監督:今敏/1998年/カラー/ビスタサイズ/81分
◆竹内義和の同名小説が原作の、本格サイコサスペンスアニメ。キャラクター原案は漫画家の江口寿史。アイドルグループを脱退し、新人女優として活動を始め た未麻は、自分の意向とは裏腹に舞い込む、過激なグラビアやTVドラマの仕事に戸惑いを隠せない。だが、彼女の周囲でその関係者を標的とした殺人事件が 次々と発生し始めて…。今敏初監督作品
☆2016年01月10日 「エイジ」
《江口寿史原作》
監督:西久保瑞穂/1990年/カラー/ビスタサイズ/45分
◆江口寿史の同名漫画を映画化した作品。ボクシングジムに生まれながらもボクシングに見向きもしなかった赤木英児。一方で、英児の才能を見抜いていたト レーナーの乃木は英児にボクシングを始めさせようとする。そんななか、同じ高校に通うボクシングチャンピオン草薙直矢との出会いや兄である攻児郎の試合を 通し、英児はボクシングへと目覚めていく。
☆2016年01月10日 「老人Z」
《江口寿史キャラクター原案》
監督:北久保弘之/1991年/カラー/ワイド/80分
◆看護学校に通うハルコは、寝たきりの老人高沢の世話をしていた。ところが、高沢が最新の介護ロボット「Z-001号機」のモニターに選ばれたことにより 彼のもとを離れることになる。Z-001号機のお披露目に立会った人々はその性能を間近に見て感嘆の声をもらすが、ハルコの目には高沢が幸せそうには映ら なかった。そしてその夜、Z-001号機に異変が起き…。
<江口寿史展関連上映 80年代日本映画―川崎市市民ミュージアム収蔵フィルムより>
企画展『江口寿史展 KING OF POP』に関連して、1980年代の日本映画を当館の収蔵フィルムからセレクトしてご紹介いたします。
※「江口寿史展 KING OF POP」とは別料金です。各回入替制。
料金
一般:600円
大学・高校生・65歳以上:500円
小中学生・市民ミュージアム友の会会員:400円
幼児(未就学児):無料
【上映作品】
☆2015年12月23日 「ぼくらマンガ家 トキワ荘物語」
監督:鈴木伸一/1981年/カラー/スタンダード/74分
☆2015年12月26日 「の・ようなもの」
監督:森田芳光/1981年/カラー/ビスタサイズ/103分
☆2015年12月26日 「逆噴射家族」
監督:石井聰亙/1984年/カラー/ビスタサイズ/106分
☆2015年12月27日 「転校生」
監督:大林宣彦/1982年/カラー/ビスタサイズ/112分
☆2015年12月27日 「櫻の園」
監督:中原俊/1990年/カラー/ビスタサイズ/96分
☆2016年01月09日 「ノーライフキング」
監督:市川準/1989年/カラー/ビスタサイズ/106分
詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://www.kawasaki-museum.jp/cinema/