アイルランドの新聞The Irish Sunによれば、
ザ・ポーグス(The Pogues)の酔いどれ詩人
シェイン・マガウアン(Shane MacGowan)の新たなドキュメンタリーは、彼の歯の治療をテーマにしたもの。『Shane MacGowan: A Wreck Reborn』と題され、英国のTVチャンネル、Sky ARTSにてクリスマス時期に放送されます。
シェインは、飲酒や喫煙、ドラッグなど長年の不摂生がたたって歯が2本のみ残して抜け落ちてしまったため、2009年には総入れ歯を制作。しかし、入れ歯姿が“バカ”“間抜け”に見えることから着用をやめていました。
そんなシェインが心を入れ替えたのは、シェインの交際相手のヴィクトリア・メアリー・クラークの行動で、ヴィクトリアはまず自身の歯を歯科医に行って治療し、その成果をシェインに報告。それを見たシェインは安心したのか、同じ歯科医に行くことに同意し、新たな総入れ歯を作るため歯の治療を受けることになったようです。
今回のドキュメンタリーは1時間の番組。シェイン自身に加え、友人である
ジョニー・デップ(Johnny Depp)、
ザ・リバティーンズ(The Libertines)の
ピート・ドハーティ(Pete Doherty)らのインタビュー、そしてシェインの治療の様子なども盛り込まれる予定です。
●Before
●After