HOME > ニュース >

レコード・コレクターズ12月号の特集は「映像で見るビートルズの衝撃」

2015/11/08 02:17掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
レコード・コレクターズ 2015年 12 月号
レコード・コレクターズ 2015年 12 月号
レコード・コレクターズ12月号の特集は「映像で見るビートルズの衝撃」。11月14日発売。もうひとつの特集は「ヴァン・モリソン イースト・コースト三部作」
●『レコード・コレクターズ 2015年 12 月号』

【特集】 映像で見るビートルズの衝撃

2000年にリリースされた『ビートルズ1』は、彼らのヒット・シングルをまとめたベスト・アルバムでした。今回リリースされるのは、その『ビートルズ1』全27曲のジャイルズ・マーティンによる最新リミックス版を収めたCDに、先駆的なプロモーション・フィルムを含む、それぞれの曲のヴィデオ集を加えた豪華仕様です。また“デラックス・エディション"には、さらに23曲ものヴィデオが加えられています。今回のリリースにあたってリストアされたヴィデオは驚くほど鮮明で、映像に対し強い興味を持っていた彼らの意図やユーモアをより深く理解することが可能となりました。その映像と、マーティンが手がけた5.1chミックスが組み合わされることで、また新たな彼らの魅力を味わえることは間違いありません。

■ 音楽と映像の合体という冒険心に富んだ試みがいま鮮明に蘇る!(大鷹俊一)
■ 『ザ・ビートルズ1+~デラックス・エディション~』全曲解説(森山直明)
■ 映像素材の特質を引き出す魅惑のサラウンド・ミックス(武田昭彦)
■ 映像集から実感するMTVの元祖としての先進性(速水丈)
■ 書籍で知るビートルズ~5人目のビートルから、秘された“来日学"まで(宮永正隆)

【特集】 ヴァン・モリソン~イースト・コースト三部作

ゼム脱退後、1967年にバングからファースト・アルバムをリリースしたヴァン・モリソン。しかし、セカンド・アルバムのレコーディングは、レーベルのオーナーであるバート・バーンズが亡くなったこともあって中断。一時期フリーになったモリソンは、ワーナーと契約します。そして68年の夏にジャズ系のミュージシャンたちとともに完成させたのが、静謐な美しさをたたえる『アストラル・ウィークス』でした。今回、デラックス・エディションで甦った同作と『ストリート・クワイア』(70年)、そして一昨年に拡大版が発売された『ムーンダンス』(70年)を合わせた“イースト・コースト3部作"にある、モリソンの詩的で雄弁な音楽を検証していきます。

■ アメリカ東海岸での穏やかな日々が結実させた3枚のアルバム(五十嵐正)
■ 全曲ガイド+デラックス・エディション・ボーナス・トラック解説
『アストラル・ウィークス』(遠藤哲夫)
『ムーンダンス』(萩原健太)
『ストリート・クワイア』(青山陽一)
ほか

□ デイヴィッド・ギルモア
~デイヴィッド・クロスビーとグレアム・ナッシュがゲスト参加したロイヤル・アルバート・ホール公演初日(富岡秀次)
□ ビル・ワイマン
インタヴュー~これだけ新作の評判がいいと、次はもっと良いアルバムを作ろうって気にもなるよ(若月眞人)
□ ELO
ジェフ・リン・インタヴュー~いろんなELOが出回っているから、新作ではこれが本物ですって言いたかったんだ(高野裕子)
ほか