ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンが映画『グラスホッパー』に提供した書き下ろしのオリジナル楽曲がiTunesにて配信スタート

ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン（Jon Spencer Blues Explosion）が映画『グラスホッパー』に提供した書き下ろしのオリジナル楽曲がiTunesにて配信スタート。ジョンスペは、劇中に登場する架空のアーティスト、ジャック・クリスピンが歌う劇中挿入歌として「Don't Wanna Live Like The Dead」を手がけています。名義はJack Crispin A.K.A. The Jon Spencer Blues Explosion。

また、映画で実際に使用されたアナログ盤のレコードジャケットをそのまま再現した、紙ジャケ仕様のシングルCD盤も全国のLoppi（ローソン、ミニストップ）にて12月18日より発売されます（10月1日より予約受付中／商品の受け渡しは12月18日）。

＜コメント＞

☆ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン

●曲を作るにあたってジャック・クリスピンをどういうミュージシャンだと想像しましたか？

ジャック・クリスピンを想像するときに参考にしたのは、自分自身にとってのクラシック・ロック・アーティスト、という解釈だね。たとえば、ローリング・ストーンズのような。でも、それ以上に大切にしたのはそのシーンに出てくる蝉と岩西の関係性だ。蝉と岩西は、上司と部下のような関係性なのか、先輩と後輩なのか、それとも友だちなのか、実はまったく違うのか……そういう２人の葛藤を映像から感じ取ったから、それをそのまま形にしたんだ。　

☆原作・伊坂幸太郎

●今回の企画の実現にあたって

映画サイドから「ジャック・クリスピンのイメージは？」と聞かれた時、ジョンスペが好きなので名前を挙げたんですが、まさかジョン・スペンサーさん本人が引き受けてくれるとは。
あまりの嬉しさに、それを知った時、大声出しちゃいました。