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ミステリー・ジェッツが新アルバム『Curve of the Earth』を2016年1月発売、トレーラー映像あり

2015/10/20 19:33掲載(Last Update:2015/12/01 03:40)
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Mystery Jets
Mystery Jets
英インディロックバンドのミステリー・ジェッツ(Mystery Jets)が新アルバム『Curve of the Earth』を海外で2016年1月22日発売。リリース元はCaroline。

スタジオ・アルバムの発表は2012年の『Radlands』以来、3年ぶり。通算5作目

以下、インフォメーションより

本作は2013年夏と2015年夏の2回に分けロンドンにてレコーディングされた。ボーカリストであるブレイン・ハリソンが行ったテムズ川河口にある隔離された小屋でのセッションに加え、東ロンドンにあるボタン工場跡地に自らのスタジオを建てアルバムを完成させた。プロデュースは共にスタジオを建てた、マシュー・スウェイツの手助けを受け、バンド・メンバーであるブレイン・ハリソン、ウィリアム・リース、ドラマーであるカピル・ト レヴェディ、そして新規加入のベーシスト、ジャック・フラナガンの全員で制作されており、ミステリー・ジェッツ史上最もパーソナルで完成された最高傑作と言えるだろう。

スティーブ・ジョブスがスタンフォード大学で行ったスピーチの名言「Stay hungry, Stay foolish」の元ネタとしても有名な「全地球カタログ(Whole Earth Catalog)」で知られるアメリカの作家、スチュアート・ブランドから影響と受けたという今作アルバム。スチュアートと連絡を取り合うにつれ、彼が今作アルバムの精神的なガイドとなっていったと言う。

「今まで僕たちがやって来た事とは違うことを成し遂げたいという明確な考えがあったんだ。僕たちは本当に力強いアルバムを作るって決めたんだよ。 前作を制作後にアメリカ・ツアーを終え、アメリカーナの音楽を聴き漁ったりして僕たちは今までと違う世界を見ることができた。だからこそ今度は自 分達の世界を作りたいと思ったんだ。自分達、ミステリー・ジェッツの決定的な作品をね。シングルとかそういう事は考えたくなかった。結束力のある 作品を作りたかったんだ。だから、6ヶ月掛けて24時間演奏できる自分達のスタジオを設立したんだよ。」とボーカルのブレインは言う。

ギター/キーボードを担当するウィリアム・リースは今作アルバムについて「ここ数年間、僕たちは様々な事を潜り抜けてきたし、多くのことをバンド として成し遂げたと思う。今作に収録されている楽曲はそんな僕たちのリアルなフィーリングが込められているんだ。」と語る。


アルバム・トレーラー映像あり

●『Curve of the Earth』

1. Telomere
2. Bombay Blue
3. Bubblegum
4. Midnight's Mirrior
5. 1985
6. Blood Red Balloon
7. Taken by The Tide
8. Saturine
9. The End Up