10月20日に発売されるストレンジ・デイズ誌12月号の表紙・特集は
フィル・コリンズ(Phil Collins)。デラックス・エディションが発売される『Face Value(邦題:夜の囁き)』と『Both Sides』の内容を精査するとともに、コリンズのソロ・ワークを整理、さらにジェネシスの後期活動とその個性についても再考しています。
また特集「
キング・クリムゾン(King Crimson)来日記念企画 パート1」では来日メンバーとその作品を分析。クリムゾンを構成する7人のメンバーとその活動を探ります。
さらに
B.B.キング(B.B. King)とブルースの魅力を再確認した特集も掲載されます。
●『ストレンジ・デイズ 2015年12月号』
◎フィル・コリンズ(Phil Collins)
フィル・コリンズのソロを代表する2作『夜の囁き(Face Value)』と『ボース・サイズ(Both Sides)』がそれぞれデラックス・エディションで発売される。ジェネシス(Genesis)の活動と並行して行なわれたこのソロ・ワークは、結果としてソロ・キャリアへと比重を移させ、ジェネシスのサウンドをも変化させることになる。内容を精査するとともに、コリンズのソロ・ワークを整理、さらにジェネシスの後期活動とその個性についても再考してみた。
・影武者から世界のスーパースターへ
・ソロ・ワークス
・『Face Value』&『Both Sides』デラックス・エディション解説
・『Face Value』&『Both Sides』解説
・オリジナル・アルバム解説
・セッション、プロデュース等サイド・ワーク
◎キング・クリムゾン(King Crimson)来日記念企画 パート1
2015年12月、12年ぶりとなる来日を果たすキング・クリムゾン。その来日記念特別企画のパート1として来日メンバーとその作品を分析。クリムゾンを構成する7人のメンバーとその活動を探る。
・キング・クリムゾン、最新ライヴ・リポート
・キング・クリムゾン来日~マーク8のキー・パーソン
・来日メンバー関連ディスク解説
◎B.B.キング(B.B. King)
先般残念ながら亡くなったブルースの巨人、B.B.キング。彼の生誕90周年とも重なったことを受け、オールタイム・ベストのボックスやオリジナル・アルバム、そしてブルース名盤が一挙にリリースされた。この機に彼の歩みをまとめるとともに想像以上に大きいロックへの影響、ギター・スタイルの解析、そしてアルバムの詳細な解説など、B.B.キングとブルースの魅力を再確認してみた。
・ブルースの巨人の歩み
・ロックに与えた影響
・4枚組ボックス『ミスター・B.B.キング』
・B.B.キング&ブルース名盤コレクション・ガイド
〇ジョン・アンダーソン(Jon Anderson)インタヴュー
アンダーソン=ポンティ・バンド(Anderson Ponty Band)『ベター・レイト・ザン・ネヴァー~真世界への旅(Better Late Than Ever)』解説
〇アングラガルド(Anglagard)来日直前インタヴュー
〇ユカ・アンド・クロノシップ(Yuka & Chronoship)インタヴュー
・最新作『The 3rd Planetary Chronicles:第三惑星年代記』
〇松尾清憲(Kiyonori Matsuo)インタヴュー
〇風祭 東(Azuma Kazamatsuri)インタヴュー
・最新作『Panspermia』解説
〇ライヴ・レポート
・ルーファス・ウェインライト(Rufus Wainwright)
・ベイカー・ブラザーズ(The Baker Brothers)
・大貫妙子(Taeko Onuki)
〇プログレッシヴ・ロック45周年
〇レット・イット・ロック! ユニバーサル編
〇FREE SOUL SHM-CD COLLECTION
〇デヴィッド・ボウイ・リマスター再発シリーズ
〇フィレス・レコード名作再発