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ドニー・フリッツの新アルバム『Oh My Goodness』が全曲フル試聴可

2015/10/01 12:45掲載
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Donnie Fritts / Oh My Goodness
Donnie Fritts / Oh My Goodness
60年代から活躍しているアメリカ南部ロックの代表的アーティストのひとり、シンガーソングライター/鍵盤奏者のドニー・フリッツ(Donnie Fritts)。新アルバム『Oh My Goodness』が全曲フル試聴可。発売は海外盤が10月9日、日本盤(輸入盤:国内流通仕様)が10月14日



以下、インフォメーションより

2008年の「ワン・フット・イン・ザ・グルーヴ」から7年、奇跡の来日公演から6年が経過した2015年、遂に待望の新作が米国南部マッスル・ショールズの良心とも言えるインディー・レーベルから満を持して登場!! ドニー自身が「我が人生における最重要作」と位置付けている入魂のアルバムで、自身の愛する曲と過去にレコーディングしたことの無い曲を全12曲収録。

アルバムの冒頭を飾る「イロール・フリン」は枯れた味わいのウーリッツアー・ピアノや管楽器等をバックにした哀愁を帯びたドニーのボーカルが秀逸で、新たな名作誕生の雰囲気が感じられます。スワンプ・ロックのファンにとってたまらないのは3曲目の「メンフィス・ウイメン&チキン」でしょう。スワンプのツボを押さえたプレイとドニーの堂に入ったボーカルがたまりません。ガスリー・トーマスの「レイ・イット・ダウン」、ジョン・プラインとの共作「ジ・オールデスト・ベイビー・イン・ザ・ワールド」、エディー・ヒントンとの共作「チュー・チュー・トレイン」他、全曲捨て曲無しの名作です。そしてアルバムを締めくくるのは旧友、スプナー・オールダムとの共作であるアルバム・タイトル曲「オウ・マイ・グッドネス」で、ドニーとスプナー・オールダムがピアノとボーカルのみのシンプルな構成でプレイしていますが、冒頭を飾る「イロール・フリン」と対を成すかのような枯れた味わい深い内容となっており聞く者の心に心地よい余韻を残してくれること請け合いです。

デイヴィッド・フッド、スプナー・オールダム、レジー・ヤング等、マッスル・ショールズやナッシュビルのベテラン勢に加えてアラバマ・シェイクスのブリトニー・ハワードやベン・タナー、ドライヴ・バイ・トラッカーズのジェイソン・イズベル、シークレット・シスターズ、ディラン・ルブラン等、新進気鋭のアーティストまで豪華ゲスト参加。末永く聞ける確かな1枚。