The Wilde Flowers / The Wilde Flowers
ソフト・マシーン(Soft Machine)の
ロバート・ワイアット(Robert Wyatt)、
ケヴィン・エアーズ(Kevin Ayers)、マイク・ラトジッジ、
ヒュー・ホッパー(Hugh Hopper)と兄のブライアン・ホッパー、
キャラヴァン(Caravan)のパイ・ヘイスティング、リチャード・シンクレア、リチャード・コフランが在籍したカンタベリー・シーンの源流とも言える伝説的バンド、
ワイルド・フラワーズ(The Wilde Flowers)。彼らが残した音源をまとめたコレクション・アルバム『The Wilde Flowers』がボーナス音源を加えたリマスター2CDエディションで再発。海外で9月18日、日本で10月23日発売。
以下、インフォメーションより
ディスク1はチャック・ベリーの「オールモス・グロウン」のカヴァー、ケヴィン・エアーズらしい軽快なポップ・チューン「シーズ・ゴーン」、ソフト・マシーンの「ア・サートゥン・カインド」の原曲でロバート・ワイアットのビーチ・ボーイズ風のコーラスが印象的な「イッツ・ホワット・アイ・フィール」、ワイアットの「スープ・ソング」の原曲「スロー・ウォーキン・トーク」、ワイアットが75年にシングルで発表することになる「メモリーズ」のオリジナル・ヴァージョンなど22曲を、ディスク2はジャズ・ロック期のソフト・マシーンを予感させる即興演奏を繰り広げる「マン・オブ・ア・デフ・コーナー」、ガーシュウィンの「サマータイム」のカヴァー、キャラヴァン組による「ホエア・バット・フォー・キャラヴァン・ウッド・アイ」のオリジナル・ヴァージョンなど62〜68年の音源10曲に、ブライアン&ワイアットによる2003年録音の「パイマン・カメス」、「ホープ・フォー・ハピネス」(ソフト・マシーン)のラーガ・ヴァージョンを収録。
日本盤はブライアン・ホッパーの回顧録の対訳付。
●『The Wilde Flowers』
[Disc: 1]
1. Impotence
2. Those Words They Say
3. Memories
4. Don't Try to Change Me
5. Parchman Farm
6. Almost Grown
7. She's Gone
8. Slow Walkin Talk
9. He's Bad For You
10. It's What I Feel
11. A Certain Kind
12. Memories
13. Never Leave Me
14. Time After Time
15. Just Where I Want
16. No Gain When You Lose
17. Impotence(alt Version)
18. Why Do You Care
19. The Pie Man Cometh
20. Summer Spirit
21. She Loves to Hurt
22. The Big Show
23. Memories(alt version)
[Disc: 2]
1. The Pieman Cometh
2. Mummie
3. That's Alright Mama
4. Orientasian
5. Frentica
6. 3-4 Blues Thing in F
7. Slow Walkin Talk
8. Man in a Deaf Corner
9. Summertime
10. Belsized Parked
11. Where But For Caravan Would I
12. Hope for Happiness