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英国フォーク・ロックの成り立ちと背景、特徴や魅力などを綴った書き下ろしの評論『英国フォーク・ロックの興亡』が発売

2015/09/09 14:42掲載
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英国フォーク・ロックの興亡
英国フォーク・ロックの興亡
英国のフォーク・ロックの成り立ちと背景、特徴や魅力などを俯瞰して精緻に綴った書き下ろしの評論『英国フォーク・ロックの興亡』(小西勝 著)がシンコーミュージックから9月30日発売。

以下、プレスリリースより

音楽を含めた全てのカルチャーが混ざり合い、新たな物を生み出してた60年代。ビートルズとボブ・ディランの出会いによって象徴されるように、ロックとフォークも互いへの影響を深め合っていた。

本書はそれ以前にも水面下で起こっていた地殻変動を初めとした、ポップとトラッドの接点から生まれた英国に於ける「フォーク・ロック」を、愛情を込めて丁寧に綴った音楽読み物。

ロックとフォークの融合という単純な定義ではくくれない、懐の深いダイナミックな英国のフォーク・ロック。その成り立ちと背景、特徴や魅力などを俯瞰して精緻に綴った書き下ろしの評論。随所にアルバム紹介も多く挟んでおり、読めば60年代ポップ・カルチャーの裏面史にのめりこむこと間違いなし。

著者は『ブリティッシュ・フォーク&トラッド・ロック』(ストレンジ・デイズ)、『ニッチ・ポップ──英国ポップの眠れるお宝』(エクシードプレス)などで筆力に定評がある小西勝。
●シンコーミュージック刊行の芽瑠璃堂プレゼンツ第2弾
『英国フォーク・ロックの興亡』
小西勝 著/四六判/256頁/本体2,000円+税/9月30日発売
ISBN:978-4-401-64174-1