アルバムは日本で9月11日、米国で9月18日、英国・欧州で9月11日発売。リリース元は新たに契約を結んだWarner Bros. Records
スタジオ・アルバムの発表は2010年の『All You Need Is Now』以来、5年ぶり。レコーディングはロンドンで行われており、ナイル・ロジャース(Nile Rodgers)、マーク・ロンソン(Mark Ronson)、ジョシュ・ブレア(Josh Blair)、ミスター・ハドソン(Mr Hudson)がプロデュース参加。ミックスはマーク“スパイク”ステントが手がけています。
デュラン・デュランは、前作『All You Need Is Now』でプロデュースを手がけたマーク・ロンソン、エンジニアのジョシュ・ブレアらと共に、2013年よりニュー・アルバム『Paper Gods 』のためスタジオ入り。マーク・ロンソンは自身のアルバム制作のため一時プロジェクトを離れましたが、その間もカニエ・ウェストやジェイ・Zとのコラボで知られるミスター・ハドソンと熱いスタジオ・セッションが繰り広げられました。2014年の夏にマーク・ロンソンが再び制作に加わり、更に1986 年発表のアルバム『Notorious』にて共同プロデュースを務め、長年親交の深いナイル・ロジャースも参加。ファースト・シングル「Pressure Off」、そして「Only in Dreams」の2曲において、ライティング/プロデュースで共同参加しています。
今作について、ベースのジョン・テイラーは、「まさに不可思議な初期のデュラン・デュランの音への回帰なんだ。エッジの効いたポップ・サウンドに、ダークで風変りで実験的な面が共存している。」とコメント。また、ヴォーカルのサイモン・ル・ボンは、「自分たちが誇りに思える音楽を作るために、十分な時間を費やすことにしたんだ。僕は自分のお気に入りのアルバムから自分たちの作品をジャッジした。Horses(パティ・スミス)、Harvest(ニール・ヤング)、Let It Bleed(ローリング・ストーンズ)、Transformer(ルー・リード), Aladdin Sane(デヴィッド・ボウイ)- これらの名盤に共通するのは、一生を共に過ごせる音楽だってことさ。」と語っています。
●『Paper Gods』
1. “Paper Gods” (feat. Mr Hudson) 2. “Last Night in the City” (feat. Kiesza) 3. “You Kill Me With Silence” 4. “Pressure Off” (feat. Janelle Monáe and Nile Rodgers) 5. “Face for Today” 6. “Danceophobia” 7. “What Are the Chances?” 8. “Sunset Garage” 9. “Change the Skyline” (feat. Jonas Bjerre) 10. “Butterfly Girl” 11. “Only in Dreams” 12. “The Universe Alone”