ヤング・ギター誌に掲載されたインタビュー・アーカイヴを復刻したインタビュー集、新刊は
エドワード・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)と
ゲイリー・ムーア(Gary Moore)の2冊。『ヤング・ギター[ インタビューズ ]エドワード・ヴァン・ヘイレン』と『ヤング・ギター[ インタビューズ ]ゲイリー・ムーア』がシンコーミュージックから9月18日に発売される予定です。
以下、インフォメーションより
●『ヤング・ギター[ インタビューズ ]エドワード・ヴァン・ヘイレン
ロック・ギター奏法に飛躍的進化をもたらした天才ギタリスト:エドワード・ヴァン・ヘイレン。衝撃のデビューとなった'78年の初来日時に始まる『ヤング・ギター』の独自取材によるこの革命児との対話の模様を時系列に編纂した、EVHファン必携のギタリスト・インタビュー集です。加えて『ヤング・ギター』本誌には未掲載となる'98年当時のインタビューも載録しています。
巻頭には往年のステージ・ショットを含むカラー・ピンナップ、巻末では'78年発表の1st『VAN HALEN』から最新作『TOKYO DOME IN CONCERT』までのアルバムをギタリスト目線で解説したディスコグラフィの他に、ヴァン・ヘイレンの歴代来日ツアー('78年/'79年/'89年/'95年/'98年/'13年)の内の計42公演分のデータ(公演日/会場名/セット・リスト)も網羅! また、各インタビュー本文の前後には、取材当時にみられたロック・シーンの背景やインタビュー時の裏話なども付記しています。
「Eruption」で世界中のギタリストを驚かせたライト・ハンド奏法(タッピング)を始めとするコンテンポラリーなギター・テクニックの発案、従来のエレクトリック・ギターの概念を覆したカスタム・コンポーネント・ギターにまつわるエピソード、各時代で愛用してきたシグネチュア・モデル及びペダルに込めた独自の拘り、インスパイアされたアラン・ホールズワースへの敬意、シンガーの交替劇に伴う人気バンドならではのゴシップ等も含め、これはもはや一ギタリストの発言録という枠には留まらない、世紀を跨いだロック・ギター史そのものの進化録としても読み応え十分な一冊です!
●『ヤング・ギター[ インタビューズ ]ゲイリー・ムーア』
11年2月に急逝した後も、憂愁の美旋律で紡がれた名曲「パリの散歩道」が世界的にクローズアップされるなど、幅広い層のリスナーに親しまれ続ける永遠のギター・クレイジー:ゲイリー・ムーア。日本での人気を不動のものとした'82年の出世作『CORRIDORS OF POWER(大いなる野望)』で確立されたハード・ロック路線期から、'90年『STILL GOT THE BLUES』でのブルース回帰路線、そして惜しくもラスト・アルバムとなった'08年『BAD FOR YOU BABY』発表時の円熟期までを追った、計21回分に及ぶ『ヤング・ギター』独自取材による貴重なインタビュー・アーカイヴをこの一冊に総集!
巻頭にはありし日の勇姿を捉えたステージ・ショットを含むカラー・ピンナップ、巻末には約40作に及ぶ歴代の主要関連アルバムについてゲイリーの活動歴とシンクロして追えるように制作年度順にファイルしたディスコグラフィ・データを収録。また、各インタビュー本文の前後には、取材当時の背景説明や後日談なども付記しています。
自身のプレイ・スタイルやトーンに対する拘り、ルーツとなるブリティッシュ・ロックとブルース・ミュージックへの深いリスペクト、故郷アイルランドの音楽や盟友フィル・ライノットへの想いといった様々な語りを通して、改めて心に刻んでおきたいゲイリーの言葉の名フレーズが熱く胸に迫ります。更に各時代で明かされているレコーディング及びライヴでの使用楽器の情報もフォロワーには有益なデータとなる事間違いナシです。