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ブラック・サバスのトニー・アイオミ がん啓発活動の参加、ガラスボックスに入り癌患者が感じている隔離と孤独を表現

2015/08/28 14:48掲載
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Tony Iommi
Tony Iommi
ブラック・サバス(Black Sabbath)のギタリスト、トニー・アイオミ(Tony Iommi)が、地元の英バーミンガムのショッピングセンターにて行われた、がん啓発活動に参加。アイオミは癌と診断された人達が感じている隔離と孤独を表現するために、外からは中が見え、中からは外が見えない特製のガラス・ボックスに入るパフォーマンスを行っています。これは英国の癌患者を支援する団体Macmillan Cancer Supportによる「Not Alone」キャンペーンの一環で行われたもの。

アイオミは2012年にリンパ腺腫と診断された時、「私もしばらくの間、泡の中にいた。この隔離ボックスと同じように」とコメント。またアイオミは「癌になると、自分自身を隔離する傾向がある。ひどい話だ」「癌患者の一部はおびえて、そしてこの箱のように身動きが取れなくなり、やがて気力も失って何もすることができなくなる」「誰かに話をすることは、おそらくあなたが受けることができる最も良い治療のひとつだ」と述べています。

当日の写真あり