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デヴィッド・ギルモアが最新インタビューで「ピンク・フロイドは終わった」と発言

2015/08/15 00:10掲載
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Pink Floyd  at Live 8
Pink Floyd at Live 8
デヴィッド・ギルモア(David Gilmour)が最新インタビューで「ピンク・フロイド(Pink Floyd)は終わった」と発言。英国の音楽誌Classic Rockの取材に応じたギルモアは、現在生き残っているロジャー・ウォーターズとニック・メイソンとともにピンク・フロイドを再結成するのは「いんちき、ペテン」であると説明しています。

ギルモアは「もう終わったんだ。これまで48年もピンク・フロイドをやってきた。ロジャーとはそのうちの最初の数年間に一緒にやっていただけなんだ。その全盛期と言われている数年は、95パーセント音楽的に満足ができていたし、喜びと楽しみと笑いに満ちていた。残りの5パーセントについては、とても素晴らしかったその時間を自分の意見/視点で影響を与えたくないんだ」「ピンク・フロイドは終わったんだ。もう一度戻って再結成するのはペテンだよ」「リック(リチャード・ライト)なしでやるのは間違いだと思う」「ピンク・フロイドという伝説を見たいと望んでいる人がいることは知っている。でも、それを私が担うのは怖い。ピンク・フロイドは単なるポップ・グループに過ぎないんだ。もういいんだ。もうそういうことはしたくない。私は内気でも、難しい人間でもない。単にこの年齢になったら人生を自分のやりたいようにやるべきだと思うんだ」と述べています