さらに本作ではカバー曲が3曲収録されており、ザ・エヴァリー・ブラザーズ「Give Me A Sweet Heart/ギヴ・ミー・ア・スウィート・ハート」、ベック「Don’t Act Like Your Heart Isn’t Hard/ドント・アクト・ライク・ユア・ハート・イズント・ハード」、シンディー・ローパー「Girls Just Want To Have Fun/ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」と絶妙なチョイスになっている。 しかもそこは原曲通りのコピーに終わらせず、自らのフィルターを通したまさにジム・アドキンス流の素晴らしいカバーアレンジになっている部分も聴きどころだ。ソロ・デビューEPにして完成度の高い作品となっており、早くもアルバムに期待を膨らませずにはいられない。