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ジミー・イート・ワールドのジム・アドキンスが6曲入りEP『I Will Go』をリリース

2015/08/14 16:08掲載
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Jim Adkins
Jim Adkins
ジミー・イート・ワールド(Jimmy Eat World)のフロントマン、ジム・アドキンス(Jim Adkins)がソロ・デビュー作となる6曲入りEP『I Will Go』をリリース。日本のiTunesでも配信が開始されています。

ジムは7月10日から8月14日にかけて6週に渡ってシングルを連続リリース。EP『I Will Go』は、この6曲を収めたもの。9月11日には、この6曲を収めた7インチ・シングル3枚(各2曲ずつ収録)もリリースされます。

以下は以前に公開された音源

「I Will Go」


以下、インフォメーションより

2013年に8作目となるアルバム『ダメージ』をリリースしたジミー・イート・ワールドは、同作リリース後に精力的にツアーをこなし、さらに昨年は5作目の大傑作アルバム『フューチャーズ』リリースから10周年を迎えたアニヴァーサリー・ツアーを行うなどバンドとして絶好調の活躍ぶりを見せる中、迎えた2015年今夏、フロントマンであるジム・アドキンスが本格的なソロ活動を開始すべく本作を発表した。

全編アコーステック・サウンドを基調としつつ、「50s, 60sのポップ・ソングを意識した」とジムが語っているように、タイトル曲の「アイ・ウィル・ゴー」はまさに往年のバディー・ホリーやザ・エヴァリー・ブラザーズを想起させるエヴァ―グリーンな珠玉のポップ・ソングに仕上がっている。

しかしそこはエモ界の先駆者にして頂点に立つバンドのソングライターだけあり、「Love Don’t Wait/ラヴ・ドント・ウェイト」や「Hell/ヘル」では“JEW節”とも言えるエモーショナルで繊細な美メロを聞くことが出来る。

さらに本作ではカバー曲が3曲収録されており、ザ・エヴァリー・ブラザーズ「Give Me A Sweet Heart/ギヴ・ミー・ア・スウィート・ハート」、ベック「Don’t Act Like Your Heart Isn’t Hard/ドント・アクト・ライク・ユア・ハート・イズント・ハード」、シンディー・ローパー「Girls Just Want To Have Fun/ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」と絶妙なチョイスになっている。
しかもそこは原曲通りのコピーに終わらせず、自らのフィルターを通したまさにジム・アドキンス流の素晴らしいカバーアレンジになっている部分も聴きどころだ。ソロ・デビューEPにして完成度の高い作品となっており、早くもアルバムに期待を膨らませずにはいられない。

これら一連のリリースに伴い、ジムは8月17日のドイツ・ニュルンベルクでのライブを皮切りに一カ月に及ぶヨーロッパ・ツアーを開始させる。ジミー・イート・ワールドの活動も気になる所だが、ソロ・キャリアをこうして幸先良くスタートさせたジム・アドキンスの今後の活躍に注目だ
●EP『I Will Go』

1. I Will Go
2. Give Me a Sweetheart
3. Love Don't Wait
4. Don't Act Like Your Heart Isn't Hard
5. Hell
6. Girls Just Want To Have Fun